短歌「歌で感じる自然」

短歌紹介 短歌応募フォーム バックナンバー

「静岡県の美しい水と緑」

平成16年10月20日 静岡新聞掲載

今のボク今のワタシがあるのはね水がたくさんあるからなんだ(杉山美緒/静岡・篭上中3)

暑い日々体をいやす澄んだ水この心地よさまさるものなし(鈴木麻美/天竜・下阿多古中3)

たくさんの人がくるほど人気だよだからうちらの自慢の川だ(沢口桃子/同3)

川の音静かに歌いそのすぐにうかれた蝉が跡をひき継ぐ(足立郁実/同3)

あゆがとび流るる川のせせらぎが大海原へつづいていくよ(太田奈々/同3)

阿多古川はねる鮎の子ひかる水まわりを囲む緑の深さ(内山咲/同3)

今年もだセミが鳴くころ人が来るすずしくなればゴミだけ残る(稲垣薫/同3)

山をみて自然のことを考える山がすべてをいやしてくれる(梅林良多/同3)

目を閉じて耳を澄まして水の中一分三秒心落ちつく(大桑孝一/同3)

たくさんの命を育てる水だから大切にしたいこれからも(辻宏美/同3)

瞳とじ水の香りが風にのり姿見えぬが心いやされ(深沢レイラ/同3)

清流をカヌーで下る阿多古川しぶき輝き体をぬらす(鈴木桂介/同3)

天竜の川に流れる緑の葉これ見て人の心やわらぐ(鈴木翔大/同3)

恒例の季節来りし河口には竹の影から顔出す向日葵(岩立なつほ/同3)

天竜の川の流れにのる魚それをねらって友釣りだ(伊藤峻毅/同2)

きらきらとかがやく緑につつまれてきれいな水が流れてる(梅林美穂/同2)

あゆたちと川のせせらぎすずしげに子どもも大人も楽しそうに(三島菜々/同2)

透明な川の水で泳いでるカニや鮎と人間たちが(野中麻衣/同2)

せせらぎと緑の山に囲まれて今日も響くよ球児の声が(和田全弘/同1)

静岡県見わたす限りいい緑この緑なら笑顔でいれる(堀川かなえ/同1)

水緑が美しきかな静岡県未来知らぬが今が恋しき(松永理菜/静岡・清水六中3)


短歌紹介 短歌応募フォーム バックナンバー