「こどもエコクラブ」を応援−静岡新聞社・静岡放送

 静岡新聞社・静岡放送はこのほど、環境省が推進する「こどもエコクラブ」の登録クラブ団体の活動をサポートする「こどもエコクラブ・パートナーシップ・プログラム」に登録した。
 本社が展開するエコプロジェクト「Feel the Earth!〜水と緑の詩・しずおか」の一環で、県内の登録団体の活動を、新聞、放送を通して紹介し、応援していく。

ケナフ教室、人気 紙すきで絵手紙作り

磐田一中エコクラブ

ケナフの紙すきを教えるエコクラブの生徒(左)
=浜松市の浜名湖ガーデンパーク



 私たち磐田一中エコクラブは地元のしずおかケナフの会に協力して、ケナフの普及活動をしています。活動内容は、磐田市の総合体育館の入り口にケナフを植えたり、ケナフ体験教室を実施したりしています。

 浜名湖ガーデンパークでは月に1、2回、教室を開いています。私は紙すきコーナーを担当しています。小さな子どもからお年寄りまで利用してくれています。絵手紙グループが隣で活動していた時は、連携して楽しく体験していただけました。ケナフではがき大の紙を作り、ナスや花の絵手紙を描き、にぎやかな活動になりました。

 8月にはエコクラブの交流会があり、情報交換ができました。「ボーイスカウト浜松第21団ビーバー隊」がケナフに興味を持ってくれて、うれしかったです。

2年 河合 貴之

(平成18年09月25日付け 朝刊)

 

桶ケ谷沼のトンボ定量調査に参加

磐田一中エコクラブ

沼を考える会理事長の鈴木裕司さんらから、定量調査について説明を受ける生徒=磐田市の桶ケ谷沼



 ぼくは4月29日、桶ケ谷沼のベッコウトンボの定量調査に参加しました。

 沼を考える会理事長の鈴木裕司さんの説明によると、1944年には883匹いたようなので期待しましたが、実際はなかなか見つからなくて本当に大変な活動でした。しかし、探していくうちに、ベッコウトンボ以外のトンボや虫なども見つけることができました。同じエコクラブの山本剛徳君は「シオカラトンボや、ハラビロトンボなど羽化の様子を見た」と喜んでいました。

 今回の調査でベッコウトンボは65匹見つかりました。しかし、前年より半分以上も減っていて、ベッコウトンボが絶滅の危機にさらされていることを知りました。エコクラブの活動によって、どれほど自然が失われてきているかを自分自身再確認することができ、有意議な自然保護活動になったと思います。。

 ぜひ、皆さんにも、こういった自然保護活動に参加してもらい、自然の大切さをもう1度、見直してほしいと思いました。

2年/袴田 涼平

(平成18年05月08日付け 朝刊)

 

省エネ活動、一致団結 全校作戦、電気使用量減に成功

静岡 賤機中小

静岡市の子ども環境デーで、自分たちが行ってきた活動について発表する児童
=静岡市の静岡科学館る・く・る



 私たちは、5年生のときから2年間、環境学習に取り組んできました。

 5年生のときには、アマゴの飼育や放流をきっかけとして、そのすみかである安倍川や河川敷について調査してきました。水生生物を調べてみると、安倍川の水質はとても良く自慢できるくらいきれいな川であることがわかりました。

 6年生になって、地球温暖化という大きなテーマに挑戦しました。静岡県地球温暖化防止センターの方から、地球の環境が大変なことになっていることを教えていただきました。また、自転車発電やゴミの分別の体験をして、自分たちの生活を見つめ直してみました。電気の消し忘れや水のむだ遣いをしていること、まだ使えるものを捨ててしまっていることに気がつきました。

 そこで、5、6年生で話し合い学校全体で省エネ活動をすることにしました。「しずなかエコ作戦」です。

 作戦1 天気のよい日は、明るい運動場側や廊下の照明を消す

 作戦2 教室を移動するときには、電気のスイッチを消したか確かめる

 作戦3 牛乳パックを洗う時には、バスケットに水をためて洗う

などです。その結果、去年に比べて電気の使用量を大きく減らすことができました。

 学校での実践は、家でも行いました。「キッズISO初級編」への挑戦です。今年は8週間やり通しました。家族で作戦会議を開いて、電気やガス、水道、ゴミの節約をし、メーターのチェックをするのは、とても大変でしたが、温暖化を防ぐのに少しでもつながるようにがんばりました。

 1月に、東京でキッズISO初級編の国際認定証をいただいた時には、「やりとげてよかった。みんなの協力のおかげだ」と思いました。私たちは小学校を卒業しますが、クラスや学校のみんな、家族で取り組んだエコ活動のことは、いつまでも忘れません。そして、これからの中学校生活に生かしていきたいと思います。

6年/宮本直美、荻野水紀、繁田早希

(平成18年03月20日付け 朝刊)

 

トンボ通じたエコ活動を全国に発信 県代表が三重の大会に参加

磐田 向笠小こどもクラブ

アースレンジャー認定証を手に、フェスティバルへの参加を待ち望む児童
=磐田市向笠竹之内の市立向笠小



 磐田市立向笠小のこどもエコクラブ「夢花咲(むかさ)とんぼ隊」が、25、26の両日に三重県亀山市で開催される「こどもエコクラブ全国フェスティバル」に県代表として参加する。児童たちはトンボの調査などを通じて環境を学んだ活動を全国に向けて発信し、日本中から集ったエコクラブメンバーと交流する。

 向笠小は1万平方メートルを超す巨大ビオトープを整備し、トンボが生育できる環境づくりに取り組んでいる。2月には全国学校ビオトープ・コンクールで環境大臣賞を受賞した。

 同校4年生39人でつくる「夢花咲とんぼ隊」は本年度、桶ケ谷沼ビジターセンターと連携し、ビオトープを活用してヤゴの抜け殻から地域に生息するトンボの種類や数を調査したり、アキアカネの移動時期などを調べたりしてきた。隊員の児童は今月、アースレンジャーに認定された。

 同隊は全国フェスティバルへの参加募集に対し、1年間の活動をまとめた壁新聞を応募したところ、こどもエコクラブ全国事務局に「地域と連動して大きなビオトープを生かし、トンボを通じて環境について学んでいる」と評価され、県の選抜クラブに選ばれた。

 同フェスティバルでは25日の壁新聞セッションに代表児童3人が出るほか、26日のエコロジカルあくしょん特別発表には全員で臨む。

 壁新聞セッションに出る若森絢さん(10)は「友達がいっぱいつくれそうで楽しみ。頑張ればトンボだけでなく、いろいろな昆虫や鳥と触れ合えることを知らせたい」と待ちきれない様子だ。

(平成18年03月18日付け 夕刊)


SBSラジオ「夕焼けワイド」でも紹介されました!(番組を聴くことができます)


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きれいな佐束川夢見て こどもエコクラブ水質観察や清掃活動

掛川 佐束小

佐束川でクリーン作戦を行う児童。川で遊び、川とふれあいながら環境について学び、こどもエコクラブの活動に取り組んでいる



 私たち佐束小4年生は、学校の近くを流れる佐束川のことを勉強しています。今まで、川遊びや流れる水の観察、クリーン作戦をして、こどもエコクラブの活動をしています。

 1学期には、川で魚やメダカ捕りをやりました。クラスには、ザリガニやメダカ、ヤゴやハヤをたくさん捕った友達がいて「すごいな」と思いました。

 そして、県の研究所の先生に来ていただき、水生生物のことを教えてもらったり、佐束川の汚れについて判定をしました。佐束川の水は、いっぱい濁(にご)っているので、きたない水かと思ったけど、予想よりもきれいで、「少しきたない水」だと分かりました。

 夏には、掛川市の上流の原野谷川に行って、佐束川と違いを調べました。原野谷川を見て、とてもきれいだな、と思いました。佐束川には、いないような魚がいました。どうしたら佐束川も、きれいな水にできるんだろう、とも思いました。

 2学期になり、「佐束川のために私たちができることを考えよう」と活動を始めました。10月に「佐束川クリーン作戦」をしました。地域の老人会やシルバーカレッジのお年寄りとごみを拾いました。お菓子の袋や缶、ビニール、たばことかたくさん捨ててありました。アルミ缶はリサイクルすれば、ごみにならなくていいのに、と感じました。

 これからはエコクッキングやエコマップ作り、学習発表会を行って、多くの人に環境のことを呼び掛けていく予定です。佐束川が、もっときれいな川になるといいな、と思いながら、活動を続けていきたいです。

4年生一同

(平成17年10月24日付け 朝刊)

安倍川の良いところ調べ 上流、きれいな水 感激

静岡 川原小

自分たちで切った竹でご飯を炊くなど、自然の中でこどもエコクラブ活動に取り組んでいる=静岡市内



 私たち川原小の4年生は、こどもエコクラブの活動で安倍川の良いところを調べ、いろいろな体験をしてきました。今月は上流の玉川まで出掛けて、竹でご飯を炊(た)いたり、チューブに乗って流れの研究をしたりしました。

 着いたときには「自然がいっぱいだなあ」と思いました。専門の先生がたくさんいて、自然のことをいろいろ教えてくれ、特に魚のことを詳(くわ)しく教(おし)えてくれました。

 川の流れはすごく速く、水はすごくきれいでした。それに、いつも見ている河原と違(ちが)って、岩がごつごつで、ちょっぴり怖(こわ)そうでした。でも玉川は、きれいな花があり、そして生き物や虫がいっぱいでした。

 帰ってきて、いつもの安倍川を見ながら、「私たちは、川の水を汚(よご)さないようにしよう。そしてこれからも自然を大事にしたい」と思いました。

4年/森 旬菜

(平成17年6月27日付け 朝刊)

アマゴのすみか守ろう クリーン作戦展開

静岡 賤機中小こどもエコクラブ

賤機中小のこどもエコクラブでは、アマゴの飼育などを通じて環境の大切さを学んでいる=静岡市の賤機中小



 私たち賤機中小では10年前から、地域の方の協力でアマゴの放流をしてきました。アマゴの放流をきっかけに、すみかである安倍川について調べる学習が始まりました。

 学習していく中で安倍川にごみが捨てられていることを知りました。「アマゴがかわいそうだ」。私たちは学区の環境について考える話し合いをし、クリーン作戦を実行することになりました。

 川に捨てられた空き缶などのごみ拾いや「キッズISO」活動を行いました。「キッズISO」ではつけたままの電気やテレビを消す、歯磨きの水を流したままにしないなど、ちょっとしたことも環境を守るために大事だと思いました。

 アマゴがいつまでも安倍川で元気に泳げるように、私たちも環境を守る行動をしていきたいです。

6年/こどもエコクラブ一同

(平成17年4月4日付け 朝刊)

身近な自然で不思議発見 清流にだけすむハコネサンショウウオ

富士 吉永第二小

手のひらに乗ったハコネサンショウウオ



川の上流でハコネサンショウウオを探す児童たち=富士市内



 十月、ぼくはエコクラブ「愛鷹(あしたか)アースレンジャー」で初めて赤渕川の上流でハコネサンショウウオを見ました。ふだん人が入れないところまで、登っていきました。ハコネサンショウウオは、水がきれいなところしかすめないと聞いていたので、赤渕川の上流の水は、きれいなんだと思いました。

 そして、川の中に入ってハコネサンショウウオを探しました。ハコネサンショウウオは、岩の下などにいるので岩をどかすのが、とても大変でした。ぼくは、ハコネサンショウウオをなかなかつかまえられなくて、少しくやしかったです。ハコネサンショウウオを見つけても、つかまえられなくてすぐににげてしまい、ぼくはけっきょく一ぴきしかつかまえられませんでした。

 この日みんなでつかまえたハコネサンショウウオは、全部で約四十ぴきでした。そして、つかまえたハコネサンショウウオをよくみると、前足の指は四本、後足の指は五本でした。前の足と後ろの足の数がちがったり、目がとびでたりしていろいろと不思議なところがありました。

 最後につかまえたハコネサンショウウオをみんなで川にかえしてあげました。

 ぼくたちの吉永地区は、まだまだきれいな水と豊かな自然がいっぱいです。いつまでもこの自然を大切にしたいと思います。

6年/金城昌憲

(平成17年3月28日付け 朝刊)

ミカンの皮を再利用 乾かし漢方薬の原料に

静岡長田南小 エコクラブ活動

全校で協力しながらミカンの皮を集め、リサイクル活動に取り組んでいる。=静岡市の長田南小

 ぼくたち長田南小6年生は、こどもエコクラブ活動をしています。その中に、ミカンの皮を使ったリサイクル活動があります。ミカンの皮はふつうでは無駄(むだ)になってしまいますが、長田南小では家族の協力ももらいながら、全校でミカンの皮を集めてリサイクルしています。
 ミカンの皮をコンテナに入れてしばらく置き、屋上に持っていき干します。うまく乾(かわ)かすことができれば、「ちんぴ」という漢方薬(かんぽうやく)の原料になります。失敗するとカビが生え、取るのは大変です。このリサイクルはごみも減り、役に立ち一石二鳥だと思います。

6年/古川敬也、海野未来

(平成17年2月28日付け 朝刊)

二酸化炭素減らそう ケナフなど通じ活動

磐田一中エコクラブ(2年・友田和秀)

 僕は学校の生涯学習情報で募集のあったエコクラブの活動に参加しています。クラブ名は「IIEC(磐田一中エコクラブ)」といいます。
 今年は食がテーマです。僕は旬の食べ物調べを行い、一年中出まわるものがあることに気付きました。それは、温室で促成栽培しているということです。そして、ボイラーで重油をたいて暖かくしたり、遠くからトラックで運び、エネルギーを消費しているということに考えさせられました。

夏休みに浜名湖花博で体験コーナー「ケナフワールド」を開催。トンボのブローチ作りなどを通して、自然環境の大切さを呼び掛けた。

 また、昨年の夏休みには浜名湖花博に行ってケナフ活動に協力しました。そこでは、体験コーナーの紙すきや、缶バッチ、トンボのブローチ作りなどを教えました。ケナフなど緑を大切にすることで二酸化炭素を減らすことを呼びかけました。
 こうした経験をもとに生徒会の環境委員長として、月の第三木曜日にごみ拾い運動を行っています。学校でも環境美化活動だけでなく、環境保護活動にも発展させていきたいと思います。

2年/友田和秀

(平成17年1月24日付け 朝刊)

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