こども環境サミット

2006国連こども環境会議
国連こども環境会議に参加 県内の小中学生2人
 世界各国の子供たちが集まり、環境問題について話し合う「国連こども環境会議」が9月にマレーシアで開かれ、県内から2人の小中学生が参加しました。(9月8日SBSテレビ夕刊)
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水の大切さを実感 吉村美咲さん 牧之原市立地頭方小6年

自然保護をアピールするポスター作りに参加する吉村さん(中)。サークルの中にオレンジ色で太陽を表現した



 会議で学んだこと、感じたことがたくさんあります。そして何よりもうれしかったのは、たくさんの外国の友達ができたことです。

 会議では、私の知らないことがたくさんありました。マレーシアの子供たちによる「木を切ると森や生き物の家がなくなり、二酸化炭素が増えてしまう」という内容の劇を見て、木を切ることが良くないことだと思いました。

 全体会議では、ケニアの子が、水不足で植物が育たないこと、水や植物がなければ人間も生きていけないことを発表して、水の大切さが分かりました。温暖化による気候変動で地球のバランスが崩れてきていることも知り、1人ひとりが気を付けないといけないと思いました。記念植樹では、マレーシアのハナさんにマレーシアの森林伐採のことを教えてもらいました。

 会議に参加して、環境について学び、言葉の違う国の人たちと話し、とても勉強になりました。この会議を忘れずに今後に生かしたいです。


 ▽私の宣言

 (1)顔を洗う時に使わない水は止めます。近くの友達の家に行く時は、歩きか自転車で行きます。お母さんと買い物に行く時はマイバッグを持って行きます。


 ▽みんなへの願い

 家族には水や電気の節約を、学校や地域のみんなにはリサイクル活動に参加してもらいたいです。富士山は静岡のシンボルなのでもっときれいになればいいと思います。世界中のみんなが小さなことから始めて、大きな成果につながればいいと思います。

(静岡新聞9月28日朝刊)

 

「約束」進んで実行 石田和久さん 浜松市立三ケ日中1年

「日本と違うところがたくさん見れてよかった」。参加者全員の前で堂々と発表する石田さん



 国連こども環境会議に参加して、素晴らしい体験ができてうれしかったです。出発前に、植樹をしたり富士山に登るなどの事前学習を進めていくうちに、「各国の環境問題を知って僕のできることを学ぼう」と思いました。  全体会議では、世界各国の子供たちが発表をしました。紙をリサイクルすることや生ごみを肥料にしてそれを森にまくこと、木を守る活動などについて聞き、とても感心して驚きました。みんなで植樹をしたこともよかったです。

 外国の子供たちと話をする時は緊張しましたが、言葉は通じなくても気持ちは伝わり、たくさんの友達ができました。最終日に行われたパーティーでは一緒に活動した友達と踊ったりして楽しかったです。

 日本人で決めた「地域に木を植える」「リサイクル品を買う」「電気の無駄遣いをしない」という約束を自ら進んで実行しなければと強く思いました。地元三ケ日の環境活動にも関心を持ち続けたいと思いました。


 ▽僕の宣言

 (1)買い物にはビニール袋を使わず、マイバッグを持っていく(2)木を植える(3)リサイクル品を進んで買い、ごみを減らして豊かな自然のある地域にする。


 ▽みんなへの願い

 約束に掲げた3つの提案を守ってほしい。自然を守る、ごみを捨てない、川を汚さない、節約するなど小さなことから心に留めて、きれいな日本、きれいな地球にしていきましょう。

(静岡新聞9月28日朝刊)

 

「緑化推進、コツコツと」 牧之原市長に成果を報告  国連環境会議に出席の吉村さん(地頭方小)

西原市長(左)に会議への参加の成果を報告する吉村さん=牧之原市役所相良庁舎



 マレーシア・プトラジャヤ市でこのほど開かれた「2006国連こども環境会議」(国連環境計画など主催)に静岡新聞社・静岡放送と県の「こども環境大使」として派遣された牧之原市立地頭方小六年の吉村美咲さん(11)が12日、同市役所相良庁舎に西原茂樹市長を訪ね、帰国と会議への参加の成果を報告した。

 会議は「森林を守ろう」をメーンテーマに、8月27―30日の4日間にわたって開かれた。世界62カ国から小中学生約250人が参加し、「森と豊かな生き物」「リサイクル」などのテーマで活動発表や意見交換、植林などのワークショップ、体験活動を行った。

 吉村さんは、会議風景の写真などを見せながら、森林伐採や温暖化による気候変動で地球環境のバランスが崩れていることを知ったり、買い物時のマイバッグの使用、緑化の推進といった取り組みを決めたりしたことなど成果を紹介。「世界のみんなが小さな取り組みをコツコツと始め、大きな成果につなげていければ」と感想を述べた。

 西原市長は「子供のころから国際的な意見交換の場を経験するのは良いこと」と評価し、「市でもマイバッグ運動やリサイクルを積極的に推進していきます」と笑顔で応じた。

(静岡新聞9月13日朝刊)

 

「学校に木を植えよう」 約束を採択し閉幕  マレーシア・国連こども環境会議

世界各国の子供たちが環境問題に理解を深めた「2006国連こども環境会議」の閉会式=マレーシア・プトラジャヤ市



 世界62カ国の子供たち約250人が参加して27日からマレーシア・プトラジャヤ市で開催された「2006国連こども環境会議」(国連環境計画など主催)は30日、子供たちが活動の集大成として環境保全に向けた約束(コミットメント)を採択して閉幕した。

 採択した約束は「木を植える日をつくって植樹をしよう」など。期間中に行った活動発表やワークショップを通して、子供たちが意見交換した内容を最終日の全体会議でまとめた。日本代表のメンバーも日本の採択として「学校や地域に木を植えよう」「リサイクル品を買おう」「電気の無駄遣いを減らそう」の3つを約束し、実行していくことを決めた。

 閉会式の後、フェアウェルパーティーが開かれ、子供たちはそれぞれの国の民族衣装を着て参加した。記念撮影をしたり、連絡先を交換するなど、共に学び合った仲間との別れを惜しんだ。

 静岡新聞社・静岡放送と県が派遣した浜松市立三ケ日中1年の石田和久さん(13)は会議を振り返り「いろいろな国の活動を知ることができて楽しかった。まずは自分の地域に木を植えたい」と環境活動への意欲を見せた。牧之原市立地頭方小6年の吉村美咲さん(11)は「多くの国で、森林が破壊されていることが問題になっていた。日本に帰ってみんなに伝えたい。外国の友達がたくさんできてうれしい」と充実感をのぞかせた。

 次回開催は2008年、ノルウェーに決まった。(マレーシア30日=社会部・山本真紀)

(静岡新聞8月31日朝刊)

 

「早く森林広がって」 県内大使ら植樹 マレーシア・国連こども環境会議

チェリーの木を植える石田君(左)と吉村さん(右)=マレーシア・プトラジャヤ市



 マレーシア・プトラジャヤ市で開かれている「2006国連こども環境会議」(国連環境計画など主催)は28日、2日目を迎えた。静岡新聞社・静岡放送と県が派遣した浜松市立三ケ日中1年の石田和久君(13)と牧之原市立地頭方小六年の吉村美咲さん(11)は全体会議や植樹、環境をテーマにしたワークショップに参加した。

 ケニアやロシアなど5カ国の代表が環境活動について発表した全体会議に続いて、市内のウェットランドパークを訪れ、植樹を行った。参加者全員からの地球への贈り物として森林を増やそうと、7種類計72本の木を参加国別に植えた。

 2人はほかの日本代表の子供たちと一緒に、高さ2メートル弱のチェリーの木を植えた。石田君は「早く成長して森林が広がってほしい。日本でももっと木を増やしたい」と感想を話し、吉村さんは「大きくなってきれいな空気を出してほしい」と願いを込めた。(マレーシア28日=社会部・山本真紀)

(静岡新聞8月29日朝刊)

 

世界の子供が環境問題を考える マレーシアで国連会議開幕 県内大使2人参加

各国の子供たちと交流する吉村さん(左から2人目)=マレーシア・プトラジャヤ市



 世界各国の子供たちが国や民族の枠を超えて環境問題について考える「2006国連こども環境会議」(国連環境計画などが主催)が27日、マレーシア・プトラジャヤ市で開幕した。静岡新聞社・静岡放送と県が「こども環境大使」として派遣した浜松市立三ケ日中1年の石田和久さん(13)と牧之原市立地頭方小6年の吉村美咲さん(11)の2人が参加し、各国の子供たちと交流を深めた。

 会議のメーンテーマは「森林を守ろう」。世界62カ国から小中学生約250人が参加し、30日までの4日間、活動発表や意見交換、ワークショップなどに取り組み、環境問題への理解を深める。各国政府などに訴える提案もまとめる。

 会場となっているプトラジャヤ市は首都クアラルンプールから南に約二十五キロの新行政都市。首相官邸や連邦政府機関が首都から移転し、環境整備などの開発が進んでいる。

 初日は開会式が行われ、同国の女王が出席して開会を宣言した。地元の子供たちがバケツや鍋などのリサイクル品を使って打楽器演奏をしたり、森林の大切さを訴える劇を披露して会場を盛り上げた。

 石田さんと吉村さんは早速、各国の子供たちと交流。「ハロー」と声を掛け、自分が取り組む環境活動を紹介した手作りの名刺やお土産を交換して積極的に交流の輪を広げた。吉村さんは「友達をつくれば会議も楽しくできそう。いろいろな国の環境問題を知りたい」と胸を弾ませた。

 2人は昨年度、県の環境作文コンクールで県教育長賞を受賞し、こども環境大使に選ばれた。今回は日本代表7人の一員として参加している。(マレーシア27日=社会部・山本真紀)

(静岡新聞8月28日朝刊)

 

環境考え交流誓う マレーシア国連会議こども大使石田、吉村さん抱負

府川部長(右)に意気込みを語る石田さん(左)と吉村さん=県庁

 今月26―30日にマレーシア・プトラジャヤ市で開催される「2006国連こども環境会議」を前に、出発式が18日、県庁で開かれた。「こども環境大使」として県と静岡新聞社・静岡放送から派遣される浜松市立三ケ日中1年の石田和久さんと牧之原市立地頭方小6年の吉村美咲さんが、府川博明県環境森林部長らに出発に向けて抱負などを語った。
 2人は昨年度の県の「こども環境作文コンクール」で優秀賞を受賞し、面接などを経て大使に選ばれた。石田さんは「友達をたくさんつくって日本ではできない体験をしたい」、吉村さんは「いろいろな国の問題を聞いて日本に伝えたい」とそれぞれ力強く意気込みを話した。
 府川部長は「環境問題は国を超えた課題で、外国人と話し合うことが重要。その意味でも会議はとても有意義」と話し、静岡新聞社・静岡放送の北村敏広社長室長は「外国の子供たちと積極的に交流して、友達をたくさんつくってほしい」と激励した。府川部長は「交流に役立てて」と県が作製している富士山のポストカードや静岡空港のピンバッジを手渡した。
 こども環境会議は国連環境計画(UNEP)などが主催し、約60カ国約250人の小中学生が、森と豊かな生き物たち、自然保護などのテーマで、ワークショップや体験活動に取り組む。
 県では本年度の環境作文コンクールの作品を募集している。優秀作品の中から数人を、海外で開催される環境保全活動などのプログラムに派遣する予定。

(静岡新聞8月19日朝刊)

「友達たくさんつくる」 こども環境大使の石田君、浜松市教育長に抱負

土屋教育長(手前)に意気込みを語る石田和久君=浜松市の市教育委員会

 マレーシア・プトラジャヤ市で26―30日に開催される「2006国連こども環境サミット」に、静岡新聞社・静岡放送と県から派遣される浜松市立三ケ日中1年の石田和久君が17日、同市中央の市教育委員会を訪れ、土屋勲教育長に参加を報告した。「こども環境大使」の大役を担う石田君は「友達をたくさんつくってきたい」と意気込みを語った。
 石田君は、地域の環境とホタルについて作文を書き、昨年度の県のこども環境作文コンクールで県教育長賞を受賞した。その後、面接などを経て「大使」に選ばれた。土屋教育長は「みんなで少しずつ考えれば、すごくきれいな地球になる。頑張ってきてほしい」と激励した。サミットには世界各国から約200人が参加し、日本からは石田君を含めて6人が派遣される。現地では活動発表や全体会議に加え、さまざまな実験にも取り組む。

(静岡新聞8月18日朝刊)

サミットへの抱負力強く こども環境大使の吉村さん(牧之原地頭方小)

西原市長(左)にサミット参加への抱負を語る吉村さん=牧之原市役所相良庁舎

 26―30日にマレーシア・プトラジャヤ市で開催される「国連こども環境サミット」に静岡新聞社・静岡放送と県が派遣する「こども環境大使」に選ばれた牧之原市立地頭方小6年の吉村美咲さん(11)が14日、同市役所相良庁舎を訪れ、西原茂樹市長にサミットへの参加を報告した。
 吉村さんは昨年の県の環境作文コンクールで、環境委員として取り組んだ校内の花壇環境整備について書いた作文が県教育長賞を受賞したことが評価され、「大使」としてサミット派遣が決まった。サミットには世界各国の10―14歳の小・中学生約200人が参加し、日本からは吉村さんを含め6人が派遣される。「自然保護」など4つのテーマで活動発表や全体会議、ワークショップなどを行う。
 吉村さんは「皆と力を合わせて、環境に関するいろいろな活動にチャレンジしたい」と力強く抱負を語った。西原市長は「世界に誇れる富士山のことなど、環境についてさまざまな世界の人たちと話をし、勉強してほしい」とエールを送った。

(静岡新聞8月15日朝刊)

「こども環境大使」に石田君(浜松・三ケ日中)、吉村さん(牧之原・地頭方小) “国連サミット”に派遣 8月、マレーシア開催

 静岡新聞社・静岡放送と県は、8月26日から30日にかけて、マレーシアで開催される国連こども環境サミットに2人の県内小中学生を派遣する。

 派遣されるのは浜松市立三ケ日中1年、石田和久君と牧之原市立地頭方小6年、吉村美咲さんの2人。県が昨年、募集した環境作文コンクールで上位入賞した子供たちの中から選ばれた。2人は4月29日に予定されている県植樹祭にも参加する。

 国連こども環境サミットは、国連環境計画(UNEP)と開催地の実行委員会が世界各国で開いている。参加資格は環境問題に関心があり、環境保全活動に参加している10歳から14歳までの子供。昨年は愛知地球博会場などを中心に日本で活動発表や全体会議、ワークショップ、体験活動などを行った。今年はマレーシア・プトラジャヤ市で開かれ、世界各国から約200人の子供が参加を予定している。

 静岡新聞社・静岡放送は一昨年から県内の児童を独自に派遣、今年からはこども環境大使派遣事業として実施する。

森づくりシンボルイベント 海岸林再生へ植樹 磐田・袋井市境 県民700人が参加 「サミット」派遣の小中学生も

石川知事(左)とヤマモモの苗を植える吉村さん(中)と石田君(右)=袋井市湊

 平成18年度春の森づくり県民大作戦のシンボルイベント「みんなの手で守り育てよう海岸林」(遠州灘海岸の森づくり大作戦実行委員会主催)が29日、磐田、袋井両市境の生活環境保全林しおさいの森で開かれた。「国連こども環境サミット」に派遣される2人の小中学生をはじめ、約700人が参加し、松枯れ被害で裸地となった保全林の一角に、クロマツの苗など1500本を植えて海岸林の再生を祈った。
 石川嘉延知事は開会式で、「今年は県の森を再生するための条例が施行され、森づくり県民税も導入された意義ある年。県内各地の森の力の再生に向け、多くの皆さんの力添えをお願いしたい」と呼び掛けた。参加者は10ほどのグループに分かれ、保全林に散らばって植樹作業に汗を流した。
 植えたのはクロマツのほかヤマモモ、タブノキ、ウバメガシ、トベラなど九種類の広葉樹。しおさいの森も海岸浸食や松くい虫被害の危険にさらされているため、クロマツは松くい虫に強いもの、広葉樹もこの地域で生育可能なものを選んだという。
 イベントには、静岡新聞社・静岡放送と県が8月に、マレーシアで開かれる「国連こども環境サミット」に派遣する浜松市立三ケ日中1年の石田和久君と、牧之原市立地頭方小6年の吉村美咲さんも参加。石川知事と一緒にヤマモモの苗を植えた。石田君は「初めて植樹したが、実際に植えるのは難しい」と感想を述べるとともに、「サミットにはいろいろな国の人が集まるので、友達をたくさんつくりたい」と抱負を語った。

(静岡新聞4月30日朝刊)

「こども環境サミット2004」 「こども環境サミット2005」

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