ハワイ報知ニュース
Hawaii Hochi News

ハワイ報知ニュース

9月25日

人気メキシコ・レストランが閉店   −不景気、経費高騰でコンパドレス−

 1984年に開店して以来、地元住民や観光客の間で人気があったワード・センターのメキシコ料理店、コンパドレス・バー&グリルが26日で閉店することが明らかになった。コンパドレスはカリフォルニア州ナバに本拠を構える家族経営のレストラン・チェーンの一店で、オーナーのリック・イーノスさんは経費の高騰と経済不況で経営が不可能となったことが、閉店を決定した理由だとしている。同店には35人の従業員がおり、26日に最後の給与が支給されるという。


9月22日

ハワイ島に「出張旅行ブーム」   −準備態勢強化が大きな成果−

 ハワイ州基幹産業として認識される観光業の不振に大きな注目、懸念が寄せられている一方、ハワイ島では各種業界団体などが開催する大会への出席を目的に、業務旅行客が増加している事実が明らかとなった。先週開かれた関連の大会を通じ向こう3年間にわたり計35の業界団体などがハワイ島での大会開催を見込んでいる事実が発表され、これにより総額1億ドルを超える金銭がハワイ島にもたらされるとの見通しと共に関係筋を喜ばせている。


9月22日

ハワイ人のストレス平均以下   − −

 アムウエイ・グローバル・ウェルネスの調査によると、ハワイ州の住人は全国平均よりも遥かにストレスが少なことが判った。調査は全国2万5000人を対象に行われ、「非常に」ないし「かなり」ストレスを感じている人は、ハワイ州では全体の27%と、全国平均の40%をかなり下回っている。


9月18日

カワイ島の自然保護に強力な武器   −最新技術のデジタルカメラを導入−

 マサチューセッツのリソース・マッピング・ハワイ社がカワイ島の自然保護を担当している“ネイチャー・コンサーバンシー自然保護委員会”のために、セスナ機の胴体下部に取り付ける最新型のカメラを開発、外来品種からハワイ特産の植物を保護する上で、強力な武器となる。このカメラは赤色、緑色、赤外線波長で映像を捉えるマルチスペクタラル・高精細デジタル・ビデオカメラと210ミリ・レンズを搭載し自然色で映像を捉える超高精細デジタルカメラ2台で構成されている。2台のカメラは3300万画素で、もう1台は1200万画素。1.5秒毎に撮影できる。


9月17日

カメハメハ大王旧宅の屋根修理へ   −ティリーフ50万本の寄付を一般に要請−

 (ハワイ島カイルア・コナ)アフエナ・へイアウという名称で国家史跡に指定されているカメハメハ大王の旧邸宅の屋根を修理するため、管理を行っている団体が、ティリーフ50万本の寄付を一般住民らに求めている。屋根の修理が必要なのは、史跡のうちでハレ・マナと呼ばれる建物アフエナ・へイアウはカメハメハ大王がハワイを治めていた頃には政治の中心地となっており、神宮や高位の諮問官の助言を受けたことも記録されている。カメハメハ大王は、1819年にこの邸宅で死去した。


9月16日

さそり座の恒星回る惑星発見   −マウナケアでトロント大学研究チーム−

 (ハワイ島ヒロ)マウナケア山の頂上にあるジェミニ・ノース天体望遠鏡を使用してる天文学者らがこれまでで初めて、太陽系の外で、太陽に似た恒星を回っている、わくせいと見られる天体の撮影に成功した。この天体を発見したトロント大学の天文学者によると、惑星は地球と全く異なり、太陽系の木星に、わずかに似ている程度だとされる。一方、さそり座の中にある恒星は1RXS160929・1/210524と言う記号で呼ばれ、大きさは中型で、黄色の光線を放っているが、太陽が46億年前に生まれたのに対し、誕生後わずか500万年と若い。地球からこの恒星までの距離は、500光年とされている。


9月15日

カイルアで家族フェスティバル   −雨天にも拘らず5000人が参加−

 13日と14日の2日間、カイルア市とカイルア・ムスタング・ポップ・ワーナー協会が後援している“リディスカバー・カイルア・ファミリー・フェスティバル”がカイルア地区公園で開催され、あいにくの雨まじりの悪天候にも拘らず約5千人の参加者で賑わった。子ども達がゲームを楽しむブースなどがたくさん出ていたが、1960年代からの在学生の写真やアルバムなどを展示していたカイルア高校卒業生の会のブースが多くの参加者から人気を博していた。現在の結婚相手が高校生の時はどんな顔や姿をしていたのかと興味深げにアルバムを見る人もいた。


9月11日

全国州民の人格調査で報告書   −ハワイはストレスなく「のんびり」−

 ケンブリッジ大学の政治学講師が指導して行われた人格調査で、ハワイ州民が他州に比べてストレスが少なく「のんびりしている」との結果が明らかにされたが、ハワイ大学精神医学部教授、ジョン・ハー博士は、報告がハワイの日常的な現状を反映していないと、疑問を示している。ジェイソン・レントフロー氏らによるこの調査によると、ハワイは「神経質さ」で最低の部類に入り、「伝統や義務、責任感による圧迫を感じることが少ない」ことが示唆しているが、ハー博士は、消費物価が高いことで、ハワイ州民の多くが複数の職を持つことを迫れており、実際にはストレスが多いと指摘した。


9月11日

カハラにホール・フーズ店   −開店早々買い物客で大賑わい−

 食品の大手スーパー、“ホール・フーズ・マーケット”のハワイ第1号店が10日午前7時、カハラ・モールで開店した。ホール・フーズの本社所在地はテキサス州だが、同社では店舗拡大の候補地としてハワイに注目してから7年目にハワイ進出を実現したことになる。開店初日は夜明け前から約150人程の買い物客が並び、開店と同時にコーヒー、ピザ、アイスクリームやチーズなど試食を楽しむ買い物客も多く、開店早々大変な混雑となった。


9月10日

公害を知ってもらうために遠泳に挑戦   −10日かけオアフ島一周100マイル−

 海岸線や海洋の公害をもっと知ってもらおうと、サーファーのアレックス・クックさん(52)が、オアフ島一周の遠泳を始めた。クックさんはワイアルア在住、今月5日にハレイワを出発、足ひれ、マスクとスノーケルだけを身につけ、約10日間でオアフ島一周約100マイルの遠泳完了を目指し現在もまたその途上にいる。クックさんは念のためボートが付き添っているが、日中泳ぎ、夜は寝るために近くの公園に上がる。クックさんは泳ぎを開始したハレイワと、8日にキャンプしたブラック・ポイントが予想していた以上に汚い状況で驚いたと話している。


9月9日

ホノルル―海南省のチャーター便申請   −LPGAの試合観戦が目的−

 ハイナン・エアラインズ社が今年10月中国海南省、海口で開催されるLPGA(女性プロゴルフ選手権大会)の大会に向けて、ホノルルから海口までの1回限りのチャーター便運航に関する許可申請書を運輸省に提出した。許可申請書はハイナン・エアラインズ社の関連会社グランド・チャイナ・エア社から提出されたが、その内容は10月19日から21日までエアバス330―200型機の運航許可に関するもの。北米ハイナン・エアラインズ社の責任者によると、このチャーター便はハワイから海南まで観光客80人から90人を運ぶ予定で、申請は米中間で6月17日付で発効した中国の観光客の米国旅行に関する相互理解に関するメモに基づくもの。このチャーター便運航の申請が許可されれば、初めてのホノルル発、中国海口行き直行便となる。


9月9日

親善フラ・グループ来布   −山梨県韮崎市より−

 山梨県韮崎市を中心に活動しているフラの愛好グループ「ハイビスカス」のメンバー8人がハワイを訪れ、7日午後にワイキキショッピングプラザ1階のステージで日頃の練習の成果を発表するとともに、舞台から観客へ親善のメッセージを送った。この一行はハワイと山梨県の友好親善、文化交流を目的とした企画の一環として訪れ、地元ハワイの県人会「山梨郷友会」との相互交流のパーティーにも参加する。


9月8日

海岸線侵食で懸念高まる   −カイルアの特殊事情に注目も−

 周囲を海洋に囲まれる島からなるハワイ州は、海岸線の侵食が各地で顕在化、問題となっているが、オアフ島ウィンドワード方面のカイルア地区では、いまから30年以前設置された施設にまで海水が到達するようになった事実を踏まえ、関係筋の間から懸念の声が寄せられるようになっている。カイルア湾が終わる部分で、小型船舶用桟橋があったところはすでになくなり、1970年代に砂流出を阻止するため設置された施設もいまでは水に洗われるようになっているという。


9月8日

リリウオカラニ女王の誕生日を祝福   −イオラニ宮殿で恒例の“オニパア”祭典−

 ハワイ古代の祭り、“マカヒキ”の一環で7日、ハワイ王国最後の君主となったリリウオカラニ女王の誕生日を祝う第3回“オニパア”祭典が、イオラニ宮殿で催された。今年の“オニパア”に約8000人が参加、歌やフラダンス、王宮衣装やムウムウに身を固めたハワイアン王族協会メンバーらの行進などに彩られたほか、宮殿の無料ツアーも行われた。イベントの委員長、ウエイン・パノケさんによると“オニパア”はリリウオカラニ女王がモットーとしていた標語の一つで、不動で強固な意志や信念を意味する。


9月5日

“潮吹き岩”展望台再開   −100万ドルをかけた工事完了−

 岩に開いた穴から風で波が吹き上げられる有様が鯨の潮を噴く噴気孔と似ているため、一般に“潮吹き岩”として知られているココヘッド地域公園の展望台9月1日から再開された。この展望台は、1950年代に作られ、71年に観光客や見物客のために手すりのレールなどが設置された。ホノルル市は人気のあるこの展望台を100万ドルの工費をかけて改修工事を開始したが、今回の工事は97年に全壊していた下部展望台を新たに設置するとともに、手すりのレールをステンレスに換え、身障者が車椅子などでアクセス出来る様にし、また駐車場も観光バス2台分を含め42台の駐車スペースに充実している。


9月2日

手漕ぎボートで太平洋横断に挑戦   −英国人女性が1日、ホノルルに到着−

 全長24フィートの手漕ぎボートで太平洋を単独横断しようと99日前に本土西海岸を出発した英国人女性、ロズ・サページさん(40)が1日、オアフ島のワイキキ・ヨットクラブに到着。母親のリタさんや報道陣などの歓迎を受けた。黒い野球帽にターコイズ色のタンクトップ、黒いカプリパンツという姿で、日焼けしたサページさんは、浮き桟橋に愛艇の“ブロケード”を付けたあと、リタさんと抱擁を交わし、冷たいシャンパンを手にして「海に乾杯!」と、第一段階の成功を祝った。2006年にも大西洋を同じく手漕ぎボートで単独横断した経験があるサページさんによると、今回は海洋保護の意識を高める目的で、旅を計画したという。


9月2日

金メダリスト   −故郷ハワイへ凱旋−

 その覇者は、「キングオブアスリート」と称される陸上10種競技、北京オリンピックにおいて最も過酷な競技で金メダルに輝いたブライアン・クレー選手が故郷ハワイに戻った。29日にはロイヤルハワイアンセンターで歓迎式典が開かれた。キャッスル高校の後輩たちによるバンド演奏、国家及び州歌斉唱の後にダニエル井上上院議員よりの祝電が紹介された。リンル州知事、ハネマン市長はそれぞれ党大会にため出席できなかったが、代理より祝辞が述べられハワイ州並びにホノルル市は8月29日を「ブライアン・クレーの日」と定めると宣言された。


8月29日

珊瑚礁に「骨粗鬆症」   −海洋専門家が警鐘発令−

 周辺を海に囲まれるハワイは、各種関連機関を通じ海洋研究・調査活動が盛んに行われているが、このほど専門家筋は、珊瑚礁をめぐる生態系に危機感を表明。珊瑚礁に人間でいえば「骨粗鬆症」現象が発生中とし、関連委員会に実態を報告したうえで対策の実践を求めたいとしている。米国並びにオーストラリアを代表する専門家14人は、自然保全関連団体が進めた作業部会を通じ報告を発表。珊瑚礁保全に警鐘を鳴らす形となった。これを受けハワイ島西部沿岸のコナで行われる委員会を通じ問題を議題として取り上げる考えを示す中、「プレゼンテーション」を担当する専門家は、全世界的に珊瑚礁が存亡の危機に瀕していると指摘。特にハワイ周辺海域では、気候変動の影響をまともに受け、これが「ストレス」となり珊瑚礁に重大な結果をもたらしているとしてる。


8月29日

難破捕鯨船2隻の残骸を発見   −北西ハワイ諸島探訪で考古学者ら−

 連邦保護海域に指定されたハワイ北西諸島を1カ月にわたり、研究・調査船、“ヒイアラカイ号”で探訪していた商務省海洋・大気庁(NOAA)の海洋考古学者らが、クレ環礁で1837年に難破して沈没したイギリスの捕鯨船、“グレッドステインズ号”の残骸を発見するなどの成果をあげて、28日にホノルルに帰還した。この研究グループは、捕鯨船とみられる難破船の残骸も発見したが船の名前などは、明らかになっていない。研究旅行団の主任科学者の海洋考古学者は「ハワイ北西諸島は自然資源が信じられないほど豊富であるほか、人類の歴史も秘めており、航海史の断片を明確に物語っている」と語った。


8月28日

ハワイ生徒のSAT成績低下   −筆記種目の追加も原因と大学評議会−

2008年度に高校を卒業したハワイ州生徒の大学評議会SAT成績が、国語、数学、筆記のすべてで昨年より低下していることが、26日明らかになった。以前はスコラスティック・アプティテュード・テストとして知られていたSATは大学入学検定試験として全国で最も広く使用されているが、ハワイ生徒の成績は05年以来、毎年降下している。州内の公立、独立、宗教系学校生徒を総合した平均点は、国語が481点で昨年より3点、数学は502点で4点、筆記が470点で3点、それぞれ低かった。SATは800点満点。またハワイ生徒の平均点は3科目すべてで全国平均を下回っている。全国平均点は、国語が502点、数学が515点、筆記が494点だった。


8月28日

州内2郡で新「買物袋」制度   −法体系の中身に微妙な違いも−

 食料品店を中心に販売された商品は、通常店側提供の買い物袋に入れられ買い物客に手渡されるが、プラスチック製の袋が、環境に優しくないとする事実をもとにプラスチック製買物袋撤廃への動きがハワイ州内でも開始された。マウイ郡では、同郡議会が進めた法整備を通じこの枠組み適用に向けすでに具体的な活動が開始されている一方、ハワイ郡議会も27日の審議、採決を通じこの方針を打ち出した。同郡議会採択の法案は、マウイ郡条例案とほぼ同一とされ、基本的に「プラスチック製袋減少法案」と呼ばれている。制度の骨子は、商品決済が行われる店内で店側が客に商品袋を提供する際、袋の材質を再利用可能なものに定めるとするところ。しかし、ハワイ郡議会が採択した構想は、中身の細かい部分でマウイ郡が施行を目指す制度の内容と微妙に異なっている。


8月27日

旅行業界にさらなる暗雲   −来布客数支出金共に下落−

 ハワイ州基幹産業となってから久しい観光業に関し、「夏季休暇中」の現在、「商売繁盛」に期待が寄せられる一方、来布客数並びに滞在中の支出金額両方の側面で業績が低迷している実態が明らかとなった。州企業・経済開発・観光業局(DBEDT)が発表した統計資料によると、先月における客数並びに支出金額が、引き続き2桁台で下落を続けているとされ、旅行業界を中心に大きな懸念が寄せられている。DBEDT発表の資料は、先月に入り航空機及び客船を通じ来布した旅行客数が、前年同月と比べ約15%減少した事実を伝えており、6月に見られた2桁台の下落指数とも合わせ、傾向がかなり深刻とする側面を強くうかがわせている。今年6月の来布旅行客数が14.2%下落。2003年6月に見られた下落率以来、最高の指数となった。


8月26日

サモア大首長がホノルル訪問   −ケエヒ公園で盛大に歓迎式典−

 サモア独立国(通称西サモア)の国家元首に相当する大首長のトゥイアトゥア・トゥプア・タマセセ・エフィ殿下が25日午後、ホノルルを訪問。ケエヒ・ラグーン公園では歓迎式典が盛大に開かれ、サモア・コミュニティーのメンバーら500人余りが参加した。トゥイアトゥア殿下はマシオフォ・フィリフィラ妃殿下と共に24日に閉幕した北京五輪に出席しており、帰国の途中にホノルルに立ち寄ったもので、滞在は3日間を予定。26日にはハワイ大学マノア校で講演を行うことになっている。トゥイアトゥア殿下は2007年5月に全元首のマリエトア・タヌマフィリ2世逝去したことを受け、新元首に就任している。


8月26日

ワイピオ少年選手団が凱旋   −空港に多数が出迎え大歓迎−

 「リトル・リーグ」(LL)と呼ばれる少年野球の世界選手権大会で優勝した地元ワイピオ選手団は25日夜、予定通りホノルル国際空港に到着したが、空港にはおよそ200人前後の人々が出迎え、世界制覇を成し遂げた英雄少年らの来布を大歓迎した。選手団が飛行機から降り立った13番ゲートには、一般住民のほか、かつて自らもLL選手だったというジェームス“デューク”アイオナ副知事の姿もあったとされる一方、少年達は駆けつけた報道陣から質問攻めに遭ったことも伝えられている。


8月25日

ハワイ少年野球チームが再度世界制覇   −メキシコに圧勝世界チャンピオンに−

 「リトルリーグ」(LL)と称される少年野球に関し、ハワイ代表チームは、4年前世界一の栄光に輝いていたが、このほど行われた世界選手権大会で再び優勝していたことが明らかとなった。人口100万人少々というほか、面積において小さな地方自治体として認識されるここハワイだが、短期間で2度も世界制覇を成し遂げた事実に、全国的さらに関係する日本などからも大きな注目を浴びている。2005年の世界選手権大会で優勝したエヴィ・ビーチ・チームに引き続き、24日メキシコ・チームを相手に行われた決勝戦を通じ12対3という文字通りの大差で快勝したのは、やはりオアフ島中央部を代表するワイピオ・チーム。


8月25日

“フロ・ヨー”からバーガーまで   −ビーチ・ウォーク、多様さを増す−

 約1年ほど前にオープンしたワイキキの新名所、ワイキキ・ビーチ・ウォークでは顧客の要望に応えるため今日でも依然として種々の改善が続けられているが、今般新たに有名なチーズバーガー店とフローズン・ヨーグルト店が開店することになった。アウトリガー・エンタープライジズ・グループのバーバラ・キャンベラ副社長は、従来のビアードパパスの跡にフローズン・ヨーグルト店で有名な“レッド・マンゴ”が回転することになったと発表した。


8月22日

ワイピオ・チームを熱烈に応援   −元チャンプの西オアフ・チームメンバー−

 今年のリトル・リーグではワイピオ・チームが大活躍、23日に全米決勝戦のロサンジェルス・レイク・チャールズ戦に勝てば24日、世界チャンピオンをかけた世界大会決勝戦に出場する事になる。このワイピオ・チームを熱烈に応援しているのが、2005年にチャンピオンに輝いた西オアフの元メンバー達。現在西オアフのチームメンバー達はそれぞれの道を歩み、メンバーによっては野球以外のスポーツに専念しているものもいるが、どのメンバーもワイピオ・チームの活躍を観て、自分たちが決勝戦を戦った経験と感動を思い出し、ワイピオ・チームを応援している。元のチームメンバーは一緒のチームで野球をやることはないが、お互いに試合をすることは時々あると話している。


8月21日

“ジョイ・オブ・サケ”開催   −今月28日、コンベンション・センターで−

 今月28日ホノルルのハワイ・コンベンション・センターで、日本で高名なシェフの1人、正原聖也氏を招き「ジョイ・オブ・サケ」が開催される。ジョイ・オブ・サケは毎年ホノルル、サンフランシスコ、ニューヨークで開催されているが、コーディネーターのクリス・ピアースさんによると、今年は岡山県湯原景の正原シェフが出席、現代の日本料理を紹介する。正原シェフ以外にも地元のチャイズ・アイランド・ビストロ、道楽、魚拓、ハレクラニ、はな丸、ホクズ、海和、ノブ・ワイキキ、マリアンズ、和さび&なだ万などが参加予定。今年のデザート部門はケーキワークスのアビ・ラングラスさんが担当する。この日はまた日本の伝統的な「居酒屋」も会場内で開催する。


8月20日

予備選挙では支持政党に投票   −無効票を少なくするための初めての試み−

 選挙管理委員会は今年の予備選挙での投票の際は、無効票を少なくする目的で、初めての試みとなるが支持政党への投票を投票者に義務付けることを決めた。今年の予備選はオアフ、ハワイ、カワイの市郡長選、および最終的な議員候補を選ぶことになるが、今回の選管の規制に対し、民主・共和両党の党員達は、9月20日に予定されている予備選の投票の際、投票者が混乱して、投票数が正確に集計されるかどうかについての懸念を表明している。これまでの予備選では本選挙までに各党の候補を絞り込むために1つの党の候補に投票するしきたりとなっていたが今年の予備選ではまず支持政党を選ぶことになる。


8月19日

文化遺産保護に懸念   −宮殿の安全確保で論議−

 ホノルル中心部のイオラニ宮殿に先週末、ハワイ王国復活を叫ぶ先住ハワイアンの一部集団が内部を不法占拠。幸い、中に保存されている文化遺産はおおむね安全だったものの、今後同様の事態が発生した場合、安全が担保できないとする観測が浮上している。騒動をめぐり、取締を担当するはずのホノルル警察側が適切に対応しなかったとの声があがったことに対応、リンダ・リングル知事を始め州政府が対策に乗り出したが、文化遺産保護についても政府がどのような方針で臨むのか、注目が寄せられている。


8月19日

州運輸局が「指針」発表   −新学期開始で対策推進へ−

 州内各教育機関が、新学期の開始時期を迎えようとする中、政府当局は州内入口の大半が暮すオアフ島の幹線道路を中心に車両大渋滞の発生を見越し、道路利用者に注意を呼びかている。オアフ島のH・I高速道路では、「優先走行措置」として知られる「ジップ・レーン」(ZL)利用資格が、1台2人から3人に変更された事実を受け、同車線利用の車両台数がそれ以前から50%も減ったとされる事実とも合わせ、当局は「カープール」と呼ばれる「相乗り方式」の導入を積極的に奨励している。


8月18日

州景気動向に各種見解   −政府当局は不況突入論を警戒−

 米国版「不動産バブル経済」の崩壊、さらに主要航空会社の倒産などにより、州景気動向に悲観的な見方が高まっているが、経済関連の州政府機関、企業経済開発観光業局(DBEDT)は、州経済が本格的な不況に突入する兆候は当面見られないとする見解を表明。景気動向が「気分」に左右されるとする観測とも合わせ、実業界並びに一般住民が対象に平静が呼びかけられた。DBEDT側は、日米などの資本主義経済の場合、景気巡回が自然の姿と指摘。下がった景気がその後回復に向かうのは当然とし、最終的に心配ないとする見通しを示している。


8月14日

オバマ候補の休暇最終段階へ   −“セレブ”並の扱いに引き続き批判も−

 今年11月の大統領選挙を控え、民主党からの大統領候補指名が実質的に確定しているバラク・オバマ国会上院議員(民主=イリノイ)は、同じく共和党からの擁立が確実視されるジョン・マケイン国会上院議員(共和=アリゾナ)との激戦を前に、1週間の予定でハワイ休暇を開始していた中、残り日数が少なくなった13日、母方の祖父が眠る霊園、太平洋国立記念墓地(パンチボウル)に家族などと共に墓参していたことが明らかとなった。祖父が第2次戦に従軍した兵士だったことからパンチボウルに埋葬されているわけだが、オバマ候補はハワイデ過ごした幼年時代、祖父にかなり、「なついていた」といわれている。このほか、この日オバマ候補は好きなゴルフを再び楽しんだとされ、米本土帰還後繰り広げられるマケイン候補との激戦を前に、十分鋭気を養ったと見られている。


8月14日

白木屋で「静岡茶」試飲実演即売会   −主催者側、行事定期化に含み−

 アラモアナ・ショッピング・センター(SC)内出店の白木屋では、日本各地の物産展をほぼ日常的に開催している中、日本有数の茶産地として知られる静岡県から関連団体代表が来布。13日から17日にかけ、白木屋2階(SC3階)の食品特設売場で試飲・実演販売を行っている。今年3月に引き続き今回もJA静岡経済連茶業部、茶業課の加用智之(かよう・ともゆき)係長が行事に参加しているほか、同事業課の今村三千雄(みちお)課長補佐も来布。文字通り補佐役を務めている。


8月13日

海王丸今年2度目の来布   −恒例の遠洋実習航海−

 独立行政法人航海訓練所の帆船「海王丸」が91人の実習生を乗せて8月12日午前10時、ホノルル港第31埠頭に入港した。通常は夏と冬に日本丸と交替で年1回ずつ来布している予定と異なり、今年は海王丸にとって2月に続き2度目の来布となった。今回は7月4日に日本を出港、約40日をかけてホノルル港に入港、入港直後の12日正午、雨宮伊作船長、下川忠機関長、菊池章友次席1等航海士の3氏が、ハワイ日系陣連合協会のデニス金森会長と共にハワイ報知を訪問。


8月13日

現代版“ファイブ―O”公開か?   −時期は09年から1年間の見込み−

 かつて一世を風靡した(ふうび)した人気TV番組“ハワイ・ファイブ―O”が現代版に焼き直されて再制作される可能性が出てきた。ホノルル・映画コミッショナーは、今は新たな番組制作の初期段階にあると語っている。再制作が実現した場合、現在CBS番組“クリミナル・マインズ”の脚本家兼製作者のエド・バーネロ氏が担当することになりそう。ファイブ―O復活の噂は以前から囁かれており、話の内容や音楽などは現代を背景として変更されることになるが、有名なテーマソングはオリジナルのものとなりそうで、現在検討されているタイトルは“ハワイ・ファイブ―O 2・0”というもの。


8月11日

中国、韓国人観光客に期待   −深刻な不況に悩む観光業界−

 ハワイ観光業界およびその関連業界は観光客の減少で深刻な影響を受けているが、先週開催された“2008年ハワイ・ツーリスト会議“において観光業者達は、今後安定した発展を実現するために、昨年33.5%の増加を示した韓国、中国からの観光客を開拓する必要性を強調、これにあわせ韓国、中国の観光事情に詳しい専門家が具体的開拓指針を講演した。韓国の事情に詳しい業者は、高速インターネットの普及率が90%となっている韓国に対しては、インターネットによるハワイの宣伝効率を見直すよう指摘。


8月11日

ホノルル動物園の改善顕著   −「全国でも指折り」と有名旅行雑誌−

 数年前、施設の維持劣悪と批判され、全米動物園・水族館協会による認定が保留されるなどの危険に陥っていたホノルル動物園の状況が大きく改善したことで、有名な旅行雑誌“イントレビッド・トラベラー”は最近、全国でも有数の動物園との評価報告を掲載した。ホノルル動物園はここ数年、動物の展示数を増やし、さらに施設を改善するなどの努力を続けており、“イントレビッド・トラベラー”で全米動物園のトップ60位に指名された、“2008年全国べスト動物園”に含まれている。動物園によると、改善の1つは510万ドルの工費をかけて建造され2006年に開館した“子供動物園”で、家族連れの入園者には圧倒的な人気があるという。


8月6日

ハワイ鷹イオの絶滅危惧種指定解除   −保護努力が実り生存数約3000羽に−

 全米魚類・野生動物局は“ハワイ鷹(イオ)”の絶滅種の指定解除を決定した。これまでの、イオを保護するためにとられてきた措置により、少なくとも今後20年間は絶滅する恐れが無いほどイオの数が増えたため。指定解除は10月6日付となるがそれに先立ち魚類・野生動物局ではイオに関する各種の情報や意見を一般から募集したいとしており、特にイオの脅威となる、生物学、商業面に関する意見やデータを求めている。同時にイオの行動範囲や領域、分散状況、生存数などについての情報も求められている。専門家もイオの生存数はおよそ3千羽と推定しているが、指定解除後は保護法規制に基づき、最低5年間、イオの状況が見守られることになる。


8月5日

スーパーフェリー利用客急増   −7月の実績、人気も上々−

 多忙な夏のシーズンを迎え、ハワイ・スーパーフェリーの7月の実績を40%も上回った。原油価格高騰による航空運賃の値上げにも影響され、オアフとマウイ島間のスーパーフェリーを利用した7月度の顧客数は3万6600人以上となり、車両運搬数も6月の実績を36%上回る9200台となった。この数字は航海あたりの平均乗客数390人、平均車両運搬数99台を示しており、同社の損益分岐点、航海当たりの乗客数400人、車両数110台をほぼクリアする結果となっている。


8月4日

ハワイ列島を5年がかりでパドリング   −アウトリガーカヌーで1650マイルの旅−

 ハワイアンや他の人種からなるメンバーが5年の歳月をかけ、6人乗りのアウトリガーカヌーで、全距離1650マイルに及ぶハワイ列島をパドリング、7月14日に最終地点であるクレ環礁に到達した。この旅は2003年にハワイ島からマウイ島までの85マイルを皮切りに始まったが、当時はアウトリガーカヌーで列島全部を走破するという計画が、参加者ら自身にとってさえ「気違いじみている」と感じたという。計画の中心となったマウイ島のキモケオ“アンクル・ブリー”カパフレフアさんは「この旅で得た最大の収穫は、様々な人種や異なる社会的背景から集まった人々の間に、オハナとしての絆が生まれたこと」と話している。


8月4日

ハワイ州の海岸、水質は良好   −汚染の最大原因は河川水の流入−

 2007年に行われた海岸の水質検査報告が先週公表され、ハワイの海岸は全国でも最もバクテリア数が少ないことが判明。同時に、汚染の最大原因が、河川や排水溝から海に流入する雨水である事もわかった。調査を行った自然資源防衛評議会(NRDC)によると、07年は、海岸が閉鎖された件数がこれまでの18年間で2番目に多い年だったほか、遊泳者がバクテリアに感染するケースは、数10年間にわたって増加を続けている。07年にハワイで採取された水の調査結果では、水質が全国汚染基準を上回った回数が、調査の対象となった30州のうちで25位となった。ハワイでは約5500回サンプルが採取され、そのうちわずか3%が基準を上回っただけだったという。


7月30日

モロカイ島でアカボウクジラ座礁   −ハワイ・パシッフィック大学が検視へ−

 28日午前に、モロカイ島カウナカカイ町の東約5マイルの海岸でアカボウクジラが座礁。通報を受けた連邦商務省海洋・大気庁(NOAA)の係官らが現場に駆けつけて状況を検査した結果、救命の可能性がないとの判断を下し、同日午後4時半頃に安楽死させた。クジラの死体はその後、コーストガードのヘリコプターでオアフ島に搬送され、ハワイ・パシッフィック大学(HPU)の研究者らが検視を行う予定になっている。


7月29日

青少年ボランティアが泥まみれで働く   −カイルア、カワイヌイ湿地帯復興作業−

 ハワイ青少年自然保護グループ(HYCC)のボランティア達がカイルアのカワイヌイ湿地帯復興のため、太陽の下で肉体労働に励んでいる。現在、全米各地から参加した10人以上のボランティアの若者達がリーダーの下、6週間に渡る湿地帯復興作業に従事している。作業は泥にまみれ、ずぶぬれになり、汚れ放題になるがみんな元気いっぱい。カイルアのカワイヌイ湿地帯は2005年RAMSAR国際湿地帯保護委員会にその重要性が認められて以来、著しい変貌を遂げているが、その中でもこれらボランティア達の努力で実現したのは、湿地帯を生息地とする鳥類の復活。ボランティア達は湿地帯を埋め尽くす外来種の雑草や植物を取り除き、ハワイ鴫(しぎ)ガチョウ、鷺(さぎ)、オオバンなど水鳥にとって優しい環境を整えた。6週間に渡るこの作業のボランティアの対象は高校2年から大学2年の、15歳から20歳の若者で参加者は、1千ドルの奨学金などを授与される。


7月26日

フォールズ・オブ・クライド号の運命は?   −保存希望グループが毎週集会を開く−

 アロハタワーの近くにある、ビショップ博物館が所有するハワイ海洋センターに係留された帆船フォールズ・オブ・クライド号が老朽化し、このままの状態では非常に危険なため、修復するかは深海に沈める処置をするかの選択に迫られている。このニュースが伝えられてからクライド号の保存を希望する人達が、何とか130年前に建造された帆船の維持を図ろうと毎週集会を開き維持対策を検討している。しかしこれらのグループが調査した結果、修復作業には3千200万ドルという巨費が必要なことが判った。グループのメンバーは、巨額な修復費を調達することは極めて困難と思われるため、まず、第一段階の保存処理として、全面的な修復ではなく、乾ドックにクライド号を移送し保存する事を検討中でその費用の調査を進めている。


7月23日

鳥インフルエンザ想定で訓練   −連邦、州、市郡が“電撃救助”実施−

 アジアからホノルル空港に到着した旅客機の乗客300人の一部が鳥インフルエンザに感染した症状を示してるとの仮定に立った緊急対応訓練が、連邦、州、市郡の緊急機関による協力で22日、空港を舞台に行われた。ホノルル空港医療部のジェームス・アイルランド博士は、「こういう事態が起こる恐れはまずないが、万全を期した体制を整えておくことは重要」と話している。“08電撃救助”と呼ばれるこの訓練には州災害医療支援チーム、連邦疾病予防・管理センター、空港消防隊、各島病院の救急医療師、連邦税関・国境警備官、国土防衛統合特務班などが参加した。


7月21日

マカダミア・ナッツの収穫22%ダウン   −悪天候と害虫で26年前と同じレベル−

 全国農業統計サービス部によると、2007年〜08年のマカダミア・ナッツの収穫量は前年比22%の減少となった。減収の原因は悪天候と“コア種虫”と呼ばれる害虫。マカダミア・ナッツの価格も下落し、結果的に農家にとって総収入は過去数年の半分2千180万ドル収穫高は前年の5千800万ポンドから3千600万ポンドに減少、これは1981から82年に記録した3千300万ポンド以来26年ぶりの低さとなっている。


7月18日

国民の約4分の1が肥満と自認   −ハワイは全国で最下位の1州に−

 2007年に行った電話調査を基に、疾病管理・予防センター(CDC)が17日に発表した報告で、アメリカ国民の4人に1人が、自分が肥満体であると答えていたことが分かった。報告によると、国内でも特に肥満の人が多いのは、アラバマ、ミシッシピー、テネシーの3州で、それぞれが30%を超えている。最も少ないのはコロラド州で、18.7%。ハワイは最下位の5州に入っており、ロードアイランド州と同率の21.4%だった。07年の全国平均は、05年の23.9%を上回る25.6%。しかしCDCによると、全国35万人を対象に行った調査を基に作成されたこの報告は、身長と体重を基に回答者が自ら行った計算に基づいていることで、実際の肥満者数はさらに多い可能性が高い。


7月17日

マウイ島ハレアカラは「活火山」   −氷河期以降噴火活動をした火山−

 ハワイ島では活発な溶岩流出活動が見られるが、地質学や火山研究の専門家達はマウイ島のハレアカラを「活火山」と定義、火山活動の可能性を否定していない。ハレアカラが噴火したのはおよそ500年前だが、ハワイ火山観測所の専門家は、1996年から開始された衛星による監視後火山活動の兆候は見られないものの、5月2日にチリで発生したチャイテン火山のように活火山の場合は数千年後でも噴火活動が起こる可能性があると指摘している。


7月17日

未成年者のタバコ購入、まだ可能   −州衛生局の年次調査で明らかに−

 喫煙する未成年者の数は減少しているものの、タバコを購入する事が以前より容易になっていることが、囮(おとり)を使った州衛生局の年次調査によって明らかになった。衛生局の報告は、15歳から17歳の少年少女を囮として、無作為に選択された州内304軒の店に送り込み、タバコの購入を試みさせたところ、全体の11%に当たる34軒で購買できたとしている。これまでで最高の比率は、1999年の11.3%昨年に行われた同様の調査では、全体の8.7%を占める店で、未成年者によるタバコの購入が可能だった。


7月14日

マウイ島アヒヒ・キナウ立ち入り禁止   −8月1日から2年間−

 従来一般に公開されていたマウイ島南西部に位置するアヒヒ・キナウ自然保護地域の一部が、今年8月1日から2010年7月31日まで2年間、新たに立ち入り禁止区域となる。今回立ち入り禁止となる区域はカラエロアの“水族館”として知られるカルア・オ・ラパまでのトレール、また、“魚の水槽”として知られるモクハまで。保護地区北端まで行くための道は、従来どおり午前5時30分から午後7時30分まで通過可能で、ワイアラ・コープ“ダンプ”サーフ・ブレークを含むアヒアヒ・ベイに沿った海岸線は進入禁止とはならない。アヒヒ・キナウは観光客用の諸設備が完備されていないにも拘らず非常に人気があり、毎日約700人の観光客が訪れ、スノーケルやカヤック、またハイキングなどを楽しんでいる。土地・自然資源局(DLNR)のローラ・シーレン局長は書面で、慎重な検査の結果、観光客の増加に伴い悪質な行為も見受けられ、アヒヒ・キナウの自然、海洋動植物などの保護に対する支障は明らかで、2年間の一般公開禁止措置を取らざるを得ないとの結論に達したと発表している。


7月11日

ボグの影響でハワイ島農業が壊滅状態   −連邦、州に対し緊急援助を要請−

 ハワイ島キラウエア火山から発生する“ボグ(火山性霧)”の影響で、ハワイ島の多くの農家ががほぼ全滅の状態に陥っており、ハワイ島の農業が今後生き残れるかどうか深刻な懸念が広まっている。10日に開催されたボグの影響を討論する第2回州下院特別委員会でボグが農業に与える影響の深刻さが報告されたが、最終的には亜硫酸ガスとなる火山からの排出ガスの濃度と流出期間の長さで、穀物やプロテア、菊類などの食物が全滅の危機にさらされていると報告された。


7月10日

パドルボードで溶岩流流入地点へ   −ハワイ島のプロ・サーファーが冒険−

 (ハワイ島ヒロ)カイルア・コナのプロサーファー、C・J・カヌハさんは今年の4月、パドルボードに乗り、カラパナの西側でキラウエア火山の溶岩がワイクパナハで海に流れ落ち、海水が沸き立っている地点からわずか20フィートほどの場所まで近づいた。カヌハさん(24)はその時の気持ちを、」最大の波の乗ったのと同じような感動を覚えた」と表現したが、危険がともなう為、他の人には勧めないという。この傍観は余り知られていなかったが、数日前に写真家のカーク・アイダーさんが撮影した写真が「アウトサイド・マガジン」に掲載されると、一躍有名になり、カヌハさんはすでにABCテレビの「グットモーニング・アメリカ」や英国放送会社(BBC)のトークショーに出演したほか、世界中のメディアにも取り上げられている。


7月10日

ハワイから医療派遣団   −ミャンマー対象に援助推進へ−

 軍事独裁政権下に置かれている東南アジアの国家、ミャンマー(旧ビルマ)は、政治的に米国との関係が良好でないことが明らかな事実である一方、過去フィリピンなどを対象に「アロハ医療施設団」との名称を掲げ東南アジアを中心に援助活動を推進してきた地元機関は、今回ミャンマーを対象に医療団を派遣する事になった。同国は、先に大型サイクロン(ハリケーン=台風)により大きな被害に遭遇したことでも知られ、今回の医療団はこの後遺症に対応するのが目的と見られている。


7月8日

カワイ島政局に新たな局面   −郡長に3人立候補、特別選挙実施へ−

 カワイ島全域を管轄下に抱えるカワイ郡政府を率いてきたブライアン・バブティースト郡長が急逝(きゅうせい)した事態を受け、カワイ郡議会は7日までに郡議会議員のビル“カイポ”アシング氏を臨時郡長として任命した。9月になり特別選挙が実施され、新郡長が選挙民により選ばれることとなるが、すでに3人が立候補を表明。カワイ島政局は、新たな局面を迎えることとなった。選出される新郡長の任期は、故バブティースト郡長が抱えている残り2年分となるが、その後の郡長選への再出馬もおおいにある得ることから、今後の展開に大きな注目が寄せられている。


7月8日

ハワイ諸島のサンゴ礁は健全   −商務省海洋・大気庁が報告発表−

 商務省海洋・大気庁(NOAA)が7日に発表した報告で、ハワイ主要4島のサンゴ礁は平均的に良好であり、北西ハワイ諸島は良好または優秀な状態にあることが明らかにされた。報告はさらに、米国領内にあるサンゴ礁生態系の少なくとも50%が、主に海水温の上昇が原因で、不健全か、まあまあの状態だとしている。569ページに及ぶこの報告は、連邦、州、さらに大学など270機関の科学者による意見をまとめ、18カ月をかけて作成され、7日にフロリダ州フォート・ローグーデイルで開かれた第11回国際サンゴ礁討論会で発表された。


7月7日

マウナケア・ビーチ・ホテル年末再開   −地震被害で2年間の休業後−

 2006年10月15日のハワイ島地震で被害を受け、過去2年間閉鎖されていたハワイ島の象徴的なホテルの1つ、マウナケア・ビーチ・ホテルの改修工事が予定通り進んでおり、今年12月には工事完了、操業再開の予定となっている。改修工事後のホテルの部屋数は従来の310室から258室と少なくなるものの、客室のサイズは大きくなり、内装も全て一新されることになる。


7月5日

カナダからの観光客増加中   −ハワイの気候が大きな魅力に−

 景気低迷が原因で、日本やアジア諸国または本土からの観光客が減少している一方、カナダからの訪問客が増えていることが、州ビジネス・経済開発・観光局(DBEDT)の統計で明らかになった。先月の訪問客総数は、前年同月比で大きく低下したが、DBEDTの報告によると、カナダからハワイを訪れた人は13.7%増加。今年始めから5月までには、合計で18万4320人が来布している。昨年のカナダ人訪問客総数は前年度に比べて26.8%増大しているが、マーク・レページ総領事によると、ハワイの観光産業がカナダでの市場開発を開始したばかりであるため、今後はさらに伸びる可能性があるという。


7月5日

独立記念日は我が街で   −ハワイカイのイベント成功−

 4日の独立記念日は各地で様々なイベントが行われたが、ハワイカイでも地元の人達が中心になって独立記念日を祝う集いが開催された。どちらかといえば、ハワイカイは地元の人達同士の結束が余り固くない地域で、それぞれの住民達がお互いを良く知らない。だが、この日“友人、家族、自由を祝う会”と名付けられたイベントが開かれ、地元の人達が家族や友人と、バーベキューやアイスクリームなどを楽しんでいた。赤、白、青の風船が沢山盛り付けられ、また日よけなども用意され、子供達は海岸でカニを追いかけたり、楽しいひとときを過ごしていた。


7月3日

リングル知事が住民投票支持   −ハネマン市長は「豹変」を批判−

 ムフィ・ハネマン市長率いるホノルル市郡政府が導入を悲願に掲げる鉄道網建設にからみ賛否両論、激しい議論が展開されているが、ここにきて州中央政府を率いるリンダ・リングル知事が、鉄道反対派が目指す住民投票への支持を表明。公共交通制度構築問題をめぐり新たな状況が展開される事態となった。しかし市長は、知事が以前鉄道支持派だったとし、知事の「豹変」を厳しく批判している。


7月3日

「ヒコ研究会」が記念集会   −漂流民研究に新局面−

 今年3月、「ホノルル・フェスティバル」主要行事の一環として「初の日系アメリカ市民、ジョセフ・ヒコ、日米友好の幕開け」と題し、ジョセフ・ヒコこと浜田彦三(以下ヒコ)の生涯を紹介した説明会が行われたことは本紙既報の通りだが、「ハワイ・ジョセフ・ヒコ研究会」は、ヒコが米国市民権を獲得してから丁度150年が経過した先月30日、ハワイ日本文化センター(JCCH)付近のレストランを会場に石嶋興寿(いしじまこうじゅ)副会長など、関係筋が集合し記念集会を開催した。


7月2日

ハワイ版「不動産バブル」崩壊に新見解   −「軟着陸」の可能性に大きな関心−

 特種住宅ローン問題に端を発し全国的に発生した米国版「不動産バブル」の崩壊に伴い、州内でもハワイ版「不動産」の破裂が起きたとされる一方、住宅市場に関して、州内経済に壊滅的な影響を及ぼさない方向で「軟着陸」するとの説が登場、関係筋の注目を集めている。専門家の1人は、軟着陸といってもかなりの「揺れ」は起きるだろうとする観測を表明。ほぼ1カ月単位で上下運動を激しく繰り返しながら落とし所を模索、最終的に軟着陸に行き着くだろうとしている。


7月2日

カワイ湿地帯に防護柵   −  −

 ハワイ環境保護委員会は、魚類・野生動物部の基金や個人からの寄付金を得て、絶滅危惧種などに指定されている植物が群生する、カワイ島南部の敷地80エーカーの“カナエレ・ボグ”保護地区に14万9千ドルの費用をかけて、全長6552フィートのフェンスを巡らせた。野生の豚などから保護することが目的。カナエレ・ボグは標高2100フィートに位置し、ハワイ州では唯一の低地湿地帯となっている。


6月30日

“ホノルルの風味”を3万人が賞味   −慈善団体の募金行事、今年も大盛況−

 非営利団体のアビリティ・アンリミテッドは27日から29日まで、ダウンタウンのフランク・F・ファシ・シビック・センター前の広場で“フレーバーズ・オブ・ホノルル”を開催。3日間の合計で約3万人が訪れ、参加したレストランの料理を賞味したり、エンターテイメントを楽しむなどして週末を楽しんだ。“フレーバーズ・オブ・ホノルル”は身障者擁護団体のイースターシールが長年主催してきた“テイスト・オブ・ホノルル”を同じく身障者を援助するアビリティ・アンリミテッドを受け継ぎ、募金を目的として昨年から始めたもので、今年はハワイ医師協会と市政府の援助を受けた。


6月30日

エコサイエンス教室開講   −WCC 高校生24人が参加−

 生態系や自然環境の保全に向けた調査、分析を学習するエコサイエンス・プログラムが現在ウィンドワード・コミュニティーカレッジ(WCC)で実施されており、州内の高校から選ばれた24人のジュニア、シニアの学生が参加、日々様々な課題に取り組んでいる。今年で6回目を迎えたエコサイエンス・プログラムはサマープログラムの一環として実施されており、WCCのパシフィックセンター環境学科とハワイ大学マノア校海洋・地球科学技術学部に属するハワイ海洋生物研究所の共催。エコサイエンス・プログラムでは、様々な実験装置を使用しての本格的なグループ調査を実施、研究室やフィールドに於いて調査、分析方法を学習するほか、専門家の講義などを通じて、環境問題を深く理解し、解決策を模索していく。


6月28日

独立祭の花火で「注意報」   −乾燥した空気、火の始末に懸念高まる−

 7月4日の米国独立記念日には、各地で花火が打ち上げられるのが「毎年の恒例行事」となっているが、消防署など当局は火災の発生に大きな懸念を示している。昨年、オアフ島北部沿岸のワイアルア地区で6日間にわたり消火活動が続けられたが、火災原因が花火の不始末とされる点とも合わせて、注意報が発令される形となっている。特に今年の場合、すでに降雨量が例年と比べ少ないことから空気が乾き切っているとの事実をもとに、ちょっとした火でも大火事になる可能性が高いとし、当局は警戒感を強めている。


6月27日

太陽熱利用の温水器設置を義務付け   −法案成立も依然多くの懸念残る−

 リンダ・リンクル州知事は26日、上院法案644号SD3、HD3、CD1に署名。これによりハワイ州は,新築の一戸建て住宅に太陽熱利用の温水器義務付けを法案で義務付ける全国で最初の州になった。この法案は2010年1月1日以降に建設される一戸建て住宅に太陽熱利用の温水器取り付けを義務付けるもので、リングル州知事によると法案の目的は、州外からの石油エネルギー依存から脱却するため。但し住まいが日照が十分では無い地区にある場合、太陽熱利用15年後の時点で経費負担に耐えられない場合、太陽熱に替わる再生エネルギーを利用している場合、タンクを必要としないガス温水器やガス利用設備が取り付けられている場合などはこの法令の例外措置となる。


6月25日

19世紀建造の帆船廃棄処理   −海洋センター係留中の“クライドの滝”号−

 ビショップ博物館は、長い間ホノルル・ハーバーに係留され人気のあった帆船“フォールズ・オブ・クライド(クライドの滝)”号が老朽化し、資金的に救いの神が現れない限り、廃船処理をして深海に沈めることになると発表した。全長266フィート、高さ138フィートのマスト4本を持ち1740トンのこの船はスコットランドで建造され、1878年に浸水、スコットランドのクライド川の名を取ってフォールズ・オブ・クライドと名付けられた。1899年マトソン・ナビゲーション社の創設者ウィリアム・マトソンに買い取られ、ホノルルに移され客船などを経て1959年に退役、1968年から一般に公開され人気を呼んでいる。ビショップ博物館としては資金的な余裕が無く、今年始めから資金面での支援者を捜しているが、現在まで支援者の心当たりは全く無い状態。目下の所は廃船処理とされる可能性が高い。この帆船は19世紀の文化を象徴するもので元海洋センターのガイドは、ビショップ博物館はここまで老朽化する前に手を打つべきだったと話している。


6月24日

カ・イヴィ海岸公園、犬禁止の新規則   −利用者の間で賛否両論渦巻く−

 マカプウ灯台まで行く道で、犬の侵入を禁止する新たな規則が配布され、論議を呼んでいる。カ・イヴィ・シーニック海岸公園にペットの犬を連れて行くことが禁止されたことを知らなかった犬の愛好家は、この規則は不公平と語る。この人は、公演の道は全ての人のものであるのにも拘らず既にかなりの場所でペットの侵入を制限されており、この上制限地区を増やそうという考えには到底賛同出来ないとしている。一方、犬禁止を指示する側の意見の大勢は、公園やトレール内での犬の糞の問題。飼い主は犬を連れてきても犬の糞の後始末をせず、不潔である上、他の人を不快な気持ちにさせるというのがその理由。


6月23日

マエマエ小学校5年生全員を表彰   −動物愛護活動で著しい貢献−

 今月19日、ハワイ動物愛護教会は動物保護活動に貢献した個人、団体を表彰したが、今年のヘレン・キナウ・ウィルダー・フレンドマンシップ賞はマエマエ小学校の5年生とドナ・中村先生に贈呈された。表彰式には中村先生と、学年を代表してキャシディー・アポさんとダニエル・ブランドさんが出席した。中村先生の指導の下、100人の5年生が2007年―08年学期に努力したことは、地域の動物がどのように扱われているかという現場での実態調査、ウェブサイトを利用した動物虐待防止呼掛け、動物愛護教会に対する献金、さらにコリーン・チング州下院議員との共同作業による動物愛護法案の作成など。


6月21日

経済成長鈍化に各種影響   −オアフ島食堂業界で波紋広がる−

 「サブプライム」特殊住宅ローン問題を軸に、全国、さらに州経済の成長速度に鈍化傾向が顕著に見られる中、ホノルル市街地などで営業展開中のレストランの中からは、深刻な業績不振に陥ったとする声が聞こえ始めている。外食を控える動き、さらに外部からの来布旅行客数の減少が影響を及ばしているとみられるが、同様の現象が消費活動全般に及んでいるとの説も専門家筋から示され、景気全般の動向に懸念が寄せられている。来店客数の減少により各レストランは、売上高の伸び悩みと共に悪い場合には、売上高の減少にも直面しているとされる一方、人間生活のほぼあらゆる側面に影響を及ばす原油価格高もレストラン経営に営業経費高をもたらしていることから、業者としては「二重の苦しみ」に直面する格好となっている。


6月19日

市バス利用料金、当面据え置き   −燃料費上昇分を運営効率化で吸収−

 ホノルル市当局は、現在の市バス(ザ・バス)の料金は5年前に決められているが、昨今の原油価格高騰による燃料費上昇にも拘らず、バス料金を当面据え置くと発表した。運輸局(DOT)によると。運賃据え置きが可能となった理由は燃料費の上昇分を、市バスの運営に拘わる全体の経費を削減するための、各種の施策を総合的に実施した結果という。市バスでは毎年燃料費の上昇を念頭に入れて経費予算を計上するが、今年の燃料費上昇は異常とも言えるもので、AAAによると現在のガソリン価格は4・30ドル。


6月18日

ホノルルの交通事情で新見解   −全国調査の内容に注目集まる−

 車両の渋滞など交通問題に関して状態の悪い場所としてカリフォルニア州のシカゴなどが頭に思い浮かぶ一方、ホノルル地区の状況もかなり悪いとする実態が全国調査により判明した。15日付で発表した調査結果によると、木曜日の午後5時から6時にかけホノルル地区主要道路における状態は最悪になるとされ、2004年設立された民間団体が行った調査結果は意外な内容を提示する格好となった。調査は、ワシントン州シアトルに本部を構える「INRIX」と呼ばれる民間交通関連団体が実行。調査結果を示した報告書には「木曜日、焦点の時間帯にホノルル地区で車両を運転する場合、運転手はもはやアロハの国にいるとはいえない」と記述されているといわれることから、交通状態は、木曜日になり全国最高級の悪い事態に突入するとの感触が強く示される結果となった。


6月16日

パールシティーの楽園に危機?   −高架軌道構築で市が買収検討−

 パールシティーでカメハメハ・ハイウェイとファーリントン・ハイウェイが交差する場所に近くの20エーカーに広がる三角形の敷地は「バナナ・パッチ」と呼ばれ、昔のハワイの面影を残す、数少ない場所の一つとなっている。市は高架軌道を構築するのにともない、パールハイランド駅と自動車1500台用の駐車場を「バナナ・パッチ」に建設する計画、すでに測量などを行ったが、居住している6家族にはまだ正式な通知をしていない。


6月14日

善意と熱意のボランティア演芸会   −福岡市東区の介護スタッフ「みつみ座」ハワイ公演−

 1998年、福岡県福岡市東区に開設された医療法人福満会、みつみ介護老人保健施設のケア・スタッフは、入居者の介護生活で多忙な毎日を送る一方、入居者に何とか楽しい日々を過ごしてもらおうと、自分たちで歌や踊りの演芸を紹介する「みつみ座」を1998年6月に旗揚げ演芸ボランティア活動を開始した。この活動が全国の介護施設に伝わり、他の施設からも強い要望を受け、99年5月に第1回公演を沖縄和光園で開催した。以来今日まで、北は北海道、南は沖縄まで、毎年日本全国の介護施設でボランティア演芸活動を続けている。今年は創立10周年に当たるため、初めての海外公演をハワイ州に決め、13日午前、日本に縁の深いクアキニ医療センターの「ハレ・プラマ・マウ」で開催した。みつみ会介護施設副施設長でみつみ座の座長を務める坂本佳代さんは「今の私たち、日本があるのは高齢者のお陰でありハワイに大勢いらっしゃる日系の方々のご苦労に思いを寄せて演技を行った」と語っている。出演者およびスタッフ全員が毎日の介護活動に従事しているため、今回の全日程僅か3日間のハワイ公演は一座の、高齢者介護活動に対する熱意と善意が実現させたものと言える。


6月14日

ハワイ島でヘイアウの再建完了   −古代ハワイアンが暦に使用と専門家−

 (ハワイ島ケアウホウ)ケアウホウの海岸線にあり、その昔、ハワイアンが暦として使用したと見られるハパイアリイ・ヘイハウの復元工事が完了した。ケアウホウ沿岸には様々な古代の史跡や聖跡が点在しており、ハパイアリイの再建は一連の復元プロジェクトの一環。工事を請け負った、カメハメハ・スクール財団に所属するカメハメハ・インベストメント・コープ Inc.のグレッグ・チャン社長は、復元の目的が、ヘイアウをハワイアンの精神的拠り所や象徴、アイコンと位置付けさらにケアウホウ一帯の文化的価値を確立することにあると語った。チャン社長によると、ケアウホウは、古代のハワイアンにとって聖地であり、10カ所から12カ所に遺跡があるという。


6月13日

UH、海軍の研究施設で契約へ   −今後も厳しい監視続行と反対派−

 ハワイ大学と海軍は、海軍の研究センター設立で、13日にも契約を交わすものとみられている。3年前に始まった研究センターの設立計画では学生や大学職員、ハワイアン団体などから激しい反対が起こり、一時は学生グループによってデビット・マッケイン総長の事務所が1週間に渡って占拠されたこともあった。研究センターの名称はその後、当初の大学提携研究センター(UARC)から応用研究試験所に変更され、大学理事会は一連の公聴会のあと、9カ月前にUHヒロ校で開かれた会議で投票、7対1で承認した。契約では、最初の5年間に、毎年最高で約1千万ドルが、海軍から大学側に支払われるという。UHと海軍は3年後に業績を評価し、契約の延長や機密研究を含むことなどを協議する。


6月12日

ディスカバリー・センター拡張   −建設基金が完全に調達される前に工事開始−

 カカアコのハワイ・チルドレン・ディスカバリー・センターの拡張工事が実施段階に移り、11日鍬入れ式が行われた。非営利団体である同センターの会長兼CEOを務めるロレッタ矢島氏は、9千平方フィートの拡張工事のために必要とされる総費用は540万ドルと見積もられているが、現在までに調達された基金は300万ドル、夢は大きく見る方が良い、その内必要な基金は必ず暢達出来るでしょうと語っている。ディスカバリー・センターは当初、来館人数は年間6万人と想定されていたが、大好評で実際には年間10万人が来館している。現在同施設には特別イベント施設が1つしかなく、今後の拡張で、誕生日会やキャンプをはじめ、多くの教育プログラムを実施できる施設、さらには健康食を提供する食堂も準備したいと張り切っている。


6月10日

ホノルルでの犯罪発生率減少   −FBI発表の07年データ−

 9日FBIが発表した暫定的なデータによると、2007年のホノルルにおける犯罪の特長は、暴力犯罪が5%程減少、金銭や試算に絡んだいわゆる資産犯罪が約3%減少したこと。減少率だけ見ると、ホノルルで最大の減少率を示しているのは放火関連犯罪で、06年比で31%ほど減少している。これに次ぐのが自動車関連犯罪で同じく21.5%の減少率を示している。ホノルル警察では、自動車関連犯罪が減少した理由は、犯罪者がその場で直ちに起訴される。03年から実施されてる“ビット・ストップ”プログラムによるものと分析している。ホノルルで唯一増加しているのが殺人事件で、06年には17件だったものが、07年は2件増加し19件。


6月10日

開発業者が自動保護計画に一役   −マイク・ウッドさん一家、900万ドルを寄付−

 家庭で虐待を受けたり、父兄から充分な世話を受けられない子供達の為の特別施設の建設がオアフ島マイリに計画されており、今週鍬入れが行われる。この施設はホオマル・オ・ナ・カマリイ(子供たちの避難所)と呼ばれ、劣悪な家庭環境にいる子供たちを保護し、安全な家庭に移すことを目標としている。児童養護専門家らによると、ワイアナエは児童に対する虐待件数が最も多い地区。施設の建設工費は、父親が浮気の道楽者で最後には母親が神経衰弱に陥るなどという不幸な家庭に育ったホノルルの開発業者、マイク・ウッドさん(67)が寄付した100万ドルで賄われる。ウッドさんは、カリフォルニア州オークランドでの家庭環境にもかかわらず、成人してからはビジネス界で成功。その間、ビックブラザーやハワイ・フォスター家族プログラムの理事を務める傍らハワイの子供たちの養護に関わってきた。ウッドさんは、妻であり、自ら経営するMWグループのパートナーでもあるジョアンさん、さらに息子のグレッグさんとともにこのプロジェクトを企画したもので、今後も合計で900万ドルの寄付を約束している。


6月9日

ディスカバリー・センターでロボット紹介   −子供達が大騒ぎで試みは大成功−

 カカアコにあるチルドレン・ディスカバリー・センターで8日、10年前にセンターが開設されて以来初めて数多くのいろいろな種類のロボットが導入され、来館した多くの子供達の人気をさらった。この日のセンターに来館した子供達は、展示されたロボットを使ってボウリングをしたり、鉛筆持ち上げ作業、追いかけっこなど様々な遊びに興じ、大騒ぎだった。センターの創設者のロレッタ矢島氏は、これまでチルドレン・センターにロボットを展示することなど考えても見なかった、しかし最近では多くの小中学校でロボットの設計や製作をして楽しむロボット・クラブなどが出来、また“ウォリー”というロボット・アニメ映画などが紹介される時代となり、幼時達もロボットに馴染ませる時代となった気がすると話している。


6月9日

女子サーフィンコンテスト無事終了   −資金難で一時はキャンセルの危機も−

 ワイキキで毎年開かれる女子サーフィン競技会「チャイナ・ウメムラ・ワヒネ・サーフィン・クラシック」は今年で12回目を迎えたが、景気が悪いためスポンサーが見つからず、主催者のチャイナ・ウメムラさんは一時、キャンセルを考えたという。しかし土壇場になってアームストロング・プロディースと88ティーズ、さらにスタイルラガーが名乗りをあげたため、大会は予定通りに開催された。7、8日に開かれた大会には220人以上が参加。クヒオ・ビーチ沖で、熱戦を展開した。


6月7日

「おばまガールズ」がホノルル到着   −大統領候補に捧げるフラダンス披露−

 福井県小浜市の女性15人から成るフラダンス・グループ「小浜ガールズ」が6日夜、「まつりインハワイ」の一環としてワイキキで開かれたホオラウレア(ブロックパーティー)で腕前を披露。「小浜ガールズ」と題したダンスではバラク・オバマ民主党大統領候補に対する愛を優雅な動きで表現した。人口3万2千人の小浜市では、オバマ議員が2006年に「日本の税関員から小浜という市があることを知った」と日本のテレビ局に語ったあと、同名であることを利用して市の宣伝を始めた。


6月7日

カリビアン・モンク・シール絶滅確認   −次はハワイアンと地中海・シール?−

 絶滅危惧種に指定されていたカリビアン・モンク・シール(あざらし)の絶滅が公式に確認された。全米海洋・大気庁(NOAA)魚類サービス部は6日、カリビアン・モンク・シールの絶滅を公式に確認すると同時に次に絶滅の恐れがあるのは、1200頭のみとなったハワイアン・モンク・シールと500頭のみとなった地中海・モンク・シールと警告した。カリビアン・モンク・シールの生息地はカリブ海とメキシコ湾だが、最後に目撃されたのは、1952年で場所は、ジャマイカとメキシコのユカタン半島の間。生物学者は絶滅の原因は研究用、食料用、油の原料用などを目的とした過度の乱獲と指摘している。カリビアン・モンク・シールが絶滅危惧種に分類されたのは67年で、過去数10年間の間に多数の目撃情報が寄せられていたが、調査の結果それらはすべて他の、異なる種のアザラシであった。NOAA魚類サービス部では絶滅が公式に確認されたことから、カリビアン・モンク・シールを“絶滅「危惧」種”リストから抹消する作業を行っているが、「人類が原因で絶滅」と言う理由が残るのは非常に遺憾と話している。この例に倣いNOAA関係者や生物学者達は、年間4%の率で減少しているため、向こう3年以内には1千頭以下に減少すると推定されるハワイアン・モンク・シールを、より強力かつ有効に保護する必要があると警告している。


6月6日

元UH総長、クリーブランド氏死去   −大学発展とベトナム戦で混乱の時代を務める−

 大学発展の時代であり、同時にベトナム戦争の混乱の時代でもあった時期にハワイ大学(UH)の総長を務めたハーラン・クリーブランド氏が、先月30日、皮膚がんでバージニア州で死去した。享年90。クリーブランド氏は、ベトナム戦争に反対するオリバー・リー教授を巡る論争でトーマス・ハミルトン総長が辞任した後、1969年にUHの総長に就任したがケネディ、ジョンソン政権時代に国連で活躍、NATOの米国代表を務め、外交官としての知識と経験を豊富に持っていた。クリーブランド氏は個人的には反戦論者であり、学生と共にベトナム戦争反対の活動も参加しているが、同時に学内における戦争反対者に対してもその権利を擁護している。


6月5日

ストロベリーグアバ制御へ   −外来の侵略植物と森林サービス−

 ジェリーやジャムの素材として人気のあるストロベリーグアバが外来の侵略植物であり、原生林を破壊しているという理由で、連邦森林サービス局がテクトコーカスと呼ばれるアブラムシ科の昆虫を使用した制御を提案している。しかし、地元住民の間には、この植物がすでにハワイアンの食文化に取り入れられ、重要な位置を占めているとする意見も少なくない。5日夜に賛成派と反対派に情報を伝えるための集会がハワイ大学ヒロ校で予定されており、州下院のクリフトン・ツジ議員の調停役と務めることになっている。グラミー賞受賞のミュージシャンであり、音楽教師も務めるほか、有機農業の免許も所持しているケオキ・カフモクさんは、森林サービス局の計画に強く反対しており、今週ヒロの街頭で大きなプラカードを掲げ、行き交うドライバーらに集会に出席するよう呼び掛けた。カフモクさんは「いったん昆虫を放したら、取り返しのつかないことになる。ストロベリーグアバは貴重な食料源」と語っている。


6月4日

エヴァ・ビーチで犬が子猫を飼育   −3歳の柴犬、母親代理をボランティア−

 エヴァ・ビーチに住む一家が飼っている雌の柴犬は、小さな野良猫4匹を、自分の子供のように育てている。小学校6年生の娘によると、ある柴犬を散歩に連れて出た際に庭の納戸から猫の鳴き声が聞こえてきたので中を調べてみると、野良猫が産んだと見られる子猫4匹が見つかったという。母猫は、その時に納戸から飛び出して逃げたままで戻ってくる様子はない。一家によると、3歳の柴犬は猫が大嫌いで、散歩の途中に出くわすと、狂ったように追いかけるが今回は違った。一家は子猫を運ぶと、とりあえず、スポイトで猫用の人口乳を与えたが、試しに子猫の1匹を柴犬の乳首の上に置いてみた。柴犬は最初、驚いた様子だったが動こうとせず、間もなく他の3匹も加わって乳を飲み始めた。柴犬は子猫の飼育を楽しんでいるように見える。家族は「じっとして、乳を飲ませるんです。犬が子猫の飼育をするなんて、奇跡みたい」と語る。


6月3日

巡洋艦が迎撃用ミサイルの訓練   −弾道弾直撃が目標と海軍−

 海軍は、パールハーバーを母校とする巡洋艦、USSレーク・イリーが5日、カワイ島から300マイル以上離れた海上でUSSトリポリから発射されるミサイル1本に向け、迎撃用ミサイル2本を発射して大気圏内で撃墜する訓練を行うことを明らかにした。USSトリポリは、退役した制海ヘリコブター母艦。レーク・イリーは全長567フィートの、最新鋭の技術を備えたイージス型巡洋艦で、これまで11回行われたミサイル迎撃訓練のうち、9回成功している。


6月3日

ハワイ、カワイ島の住宅販売ダウン   −5月の販売実績まとまる−

 ハワイ島とカワイ島における5月の住宅販売は、同月のオアフの不動産販売動向と同じ傾向を示した結果となった。ハワイ島の一戸建て住宅の販売件数は昨年同月比38.3%ダウンの100件で、中間販売価格は同じく11.5%ダウンの20件で、中間販売価格は、18.9%上昇し、67万7500ドルとなった。5月のオアフ一戸建て住宅の販売件数は30%ダウンしているが、隣島で販売件と中間販売価格の動向が一致しないのは、市場規模が小さいことが原因と思われる。


6月2日

利用者の安全確保で委員会で設立   −ハワイカイのトレイル問題で協議へ−

ハワイカイのココクレーターにある旧鉄道跡を使ったハイキング・トレイルの将来と、利用者の安全確保を協議する目的で、市が周辺地区の住民やココヘッド射撃場、ハイキング愛好家、さらに市公園・娯楽局の役員など、13人から成る委員会などを設立した。公園・娯楽局のレスター・チャング局長によると、委員会は今夏の終わりまでに推薦書を市に提出する予定。ココクレーターの側面にあるハイキングトレイルには、第2次大戦当時、オアフ島沿岸の砲台に指令を送信ために頂上に設置されていた。レーダー施設委員や機材などの運搬用に設置されていた鉄道の跡が利用されており、ココヘッド地区公園内にあるものの、市による定期的な維持などは行われていない。



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