第一話 義烏編
私達の生活に欠かせない存在となった100円ショップ。
お店に行くと、「えっこれも、100円??」と
その安さに驚くとともに、これを100円で売ってお店は成り立つのかしら?と、これまで勝手に心配をしていました。
でも、今回その謎が解けました!
なんと100円ショップなどで売られている
「メイドインチャイナ」の商品の源が浙江省にあったんです。
杭州市から車で南に1時間半ほどの所にある浙江省義烏市。
ここに世界最大の小商品卸売市場があります。
とにかく、広―――い!
見渡す限り展示場です。

ここには、文房具からアクセサリー、電化製品まで5万を超える
ブースがあって、すべてのブースを見て回るには2週間かかると
いわれているほどです。
年間20万人来るというバイヤーは、ブースにある見本品を
見て、商品を注文して購入する仕組みになっています。
バイヤーは韓国、スリランカ、イギリスなど国際色豊かで、
毎日が国際見本市のようです。
テーマごとに、展示場が分かれているのですがこれがなかなか
マニアックで面白いんです!
例えば、ぬいぐるみを扱っている展示場にはぬいぐるみの目だけを
扱っているブースがあったり、懐中電灯だけを扱っている店、
アクセサリーショップではひたすらキラキラしたピアスが並んでいて
まぶしいほどです☆
文房具コーナーで1本2円のボールペンを見て、
100円ショップがなぜ成り立つのか分かりました。
安さの秘密は薄利多売。
とにかくたくさん作って、全世界に商品が輸出されます。
でも、それにしても安すぎです!
物の値段って分からないですね・・・・・
世界の小物の値段はここ浙江省義烏できまっているようです。
商業によって市の発展を図るという戦略をたてて、
急速な発展を遂げている義烏。
市場によって街を起こし、成功し、競争力をつけた街の姿がありました。
私も買い物したいモード6速全開だったのですが、
市場が広すぎて取材に時間がかかりタイムアウト・・・。
でも、義烏で欲しいなぁと思っていたものを
杭州市内で見つけました!
じゃ〜ん、こちらです。

携帯電話をキラキラにするシールです。
私の乙女心をくすぐられたというか、
わしづかみにされ、大量購入してしまいました!
義烏では1枚5元(日本円で約75円)でしたが、
杭州ではなんと20元で売っていました。
もちろん、元の値段を知っているだけに、値切りましたが(^^)v
現在の義烏は観光化も進み、市場では小売もしていて
浙江省の新たな観光スポットになっています。
メイドインチャイナのふるさと、義烏。
義烏がどこまではばたくか、これからも注目したいと思います。