第一話 紅山農場編
浙江省の経済開発区にある「紅山農場」(こうざんのうじょう)
この名前を聞いて、皆さんはどんな所を想像しますか?
農場という名前の通り、1970年代までは
塩害に苦しむ貧しい村だったそうです。
それが今・・・
農民達が作った企業が建築資材の製造などをする
中国有数の企業グループとなっていました。
そして、地域の環境整備も整い、
福祉制度も充実したものとなっています。
今回私は紅山農場の中にある中学校におじゃましました。
真剣に授業を聞く生徒達。
実はこの紅山農場では、幼稚園から高校まで学費は無料です。
そして、大学に進学できた生徒にはボーナスも出て
学費の半分程度はまかなえるそうです。
中学2年生の科学の授業を見せてもらったのですが、
プロジェクターを使って授業をしていてビックリしました。
先生は要点だけ黒板に書いて、後はボタンを切り替えながら
授業が進められていきます。

「わ〜、すごいですね!」と私が驚いていたら
逆に紅山農場の方に驚かれました。
紅山農場にある学校の教室には全てこのシステムが
備えられているそうです。
この10年で、紅山農場で働く人の年収は
約10倍になっているそうです。
経済発展とともに、教育水準もどんどん高くなっているようです。