当センターでは、平成16年7月1日からマンモグラフィを内外斜位方向(MLO)に頭尾方向(CC)を加えた2方向による撮影法で行っています。平成17年3月31日までの9ヶ月間にドックおよび検診でマンモグラフィを受診した方は2063名、そのうちカテゴリー3以上で精密検査を必要(要精検)と診断された方は139症例(6.7%)でした。

 グラフ1は、要精検139症例のうち所見が見つかった撮影法の割合を示しています。そのうち、MLOで37%、CCで18%、両撮影方向では45%でした。
 グラフ2は、所見が見つかった撮影法の違いによる年齢別要精検者数を示しています。グラフのように50歳代でもCC撮影のみで見つかる症例があります。
 
 1方向(MLO)撮影で検査している施設もありますが、CC撮影でしかみつけることができない所見もあるため、2方向撮影が有用と思われます。

 なお、今回精密検査が必要とされた方の中で乳がんの方は、7名(5%)でした。
 内訳は、40歳代で5名、50歳代、60歳代で各1名ずつでした。
マンモグラフィー2方向撮影に関するグラフ